サンアロマー PP全製品を再々値上げ、16日から実施

,

2021年7月5日

 サンアロマーは2日、同社の製造・販売するポリプロピレン(PP)全製品について、7月16日出荷分から「15円/kg以上」値上げすることを決定し、顧客との交渉を開始したと発表した。

 PPの主原料であるナフサの価格は、欧米を中心としたコロナワクチン接種の進展による経済活動の正常化と、燃料油需要の回復で原油価格が高騰したことを背景に、急速に上昇を続けている。足元の国産ナフサ市価は5万円/klを大幅に超え、すでに5万3000円/klに達している。

 同社は今年に入り、1月と3月に原料価格上昇を理由に値上げを打ち出してきたが、こうした原料価格の高騰は、コストダウンに取り組む同社の自助努力の範囲を超えているため、製品価格に転嫁せざるを得ないと判断した。なお、ナフサ価格が想定より大幅に上昇した際には、価格改定幅を変更する場合もあるとしている。

日本ポリプロ PP全製品を10円/kg以上値上げ

,

2021年1月19日

 日本ポリプロは18日、ポリプロピレン(PP)全製品を来月1日納入分から値上げすると発表した。改定幅は、「10円/kg以上」。

 原油価格は、サウジアラビアの追加減産や新型コロナウイルスワクチン接種の進展を背景とした世界経済回復への期待の高まりもあり、大きく上昇している。

  国産ナフサ価格についても、原油価格の上昇に加え需給タイトを背景に、足元は4万円/klに迫る水準まで上昇してきており、それに伴い諸費用も上昇している。

 こうした厳しい経済環境の中、同社は徹底したコスト削減に努めてきたが、今回の原料コストの上昇を自助努力のみで吸収することは困難であり、昨年9月に打ち出した値上げ(「13円/kg以上」)に加え、価格改定をせざるを得ないと判断した。

 

日本ポリプロ PP全製品を13円/kg以上値上げ

,

2020年9月4日

 日本ポリプロは3日、ポリプロピレン(PP)全製品を10月1日納入分から、「13円/kg以上」値上げすると発表した。

 原油価格は、OPECプラスの協調減産継続と各国の経済活動再開により、第2四半期(4-6月期)を底値として反転上昇している。国産ナフサ価格も、原油価格の上昇に加え、需給の改善もあり、第4四半期(10-12月期)には3万4000円klを超える水準になることが見込まれる。また、これに伴い用役、副資材、副原料などの諸費用も上昇してきている。

 同社は、厳しい経済環境の下、徹底したコスト削減に努めてきたが、今回の原料コストの上昇を自助努力のみで吸収することは困難な状況にあり、価格改定を実施せざるを得ないと判断した。