旭化成はこのほど、自動車や電子部品などの部品材料として使用される機能樹脂コンパウンドについて、子会社である旭化成カラーテックの工場(栃木県)で4月から再生可能エネルギー電力の購入を開始したと発表した。併せて、タイおよび米国のコンパウンド工場についても再エネ電力の購入を決定している。
同社グループは、2050年のカーボンニュートラル(CN)の実現に向け、2030年度にGHG排出量削減30%以上(2013年度比)の目標を設定し、自社のGHG排出量の削減と、社会のGHG排出量削減への貢献を進めている。こうした中、