太陽石油 水素菌のバイオジェット燃料、共同研究を開始

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2021年11月18日

 太陽石油は17日、CO2資源化研究所(UCDI社)とバイオジェット燃料の原料であるイソブタノール製造に関する共同研究契約を締結したと発表した。CO2を原料とするSAF(持続可能な航空燃料)製造に向けた研究を共同で開始する。

 世界的に脱炭素化が加速しており、各社に対応が求められている。航空輸送分野についてもバイオマスや廃食油などを原料としたSAFの製造、供給が進んできた。しかし、これらの燃料は食糧との競合、水資源や地球環境保全への影響、原料確保といった様々な課題があり、大量生産には不向きな状況にある。

 こうした中、課題解決として、CO2から燃料を製造するカーボンリサイクルへの期待が高まっている。UCDI社は、増殖速度が非常に速い「UCDI水素菌」を開発し、水素とCO2を原料としたイソブタノール生成に関する基盤技術・特許をもつ。今回の共同研究では、UCDI社の基盤技術と太陽石油の石油精製に関する知見を融合し、水素とCO2を原料としたSAF製造の実証化に向けた技術開発を実施していく。

 太陽石油は2050年のカーボンニュートラル社会の実現に貢献すべく、バイオ原料の利用や生物機能を活用したサステナブルな燃料・化学品原料の供給に向けた検討を推進。今後も、地球環境と調和した有望な事業領域の拡大に積極的に取り組んでいく考えだ。

太陽石油の4-9月期 市況改善と在庫評価益で増収増益

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2021年11月15日

 太陽石油は12日、2022年3月期第2四半期(4-9月期)の決算を発表した。売上高は前年同期比689億円増の2664億円、営業利益132億円増の228億円、経常利益130億円増の225億円、純利益66億円増の134億円となった。

 売上高は原油価格の上昇に伴う販売単価の上昇により増収となり、損益は原油価格上昇による在庫評価益の発生および石油石化製品市況の改善などにより増益となった。コロナワクチン接種の進展による景気回復の期待から燃料油需要は前年から徐々に回復傾向にあるものの、四国事業所において中整備工事を行ったことにより、販売数量は前年対比で横ばいだった。

太陽石油 Bリーグ琉球のホームゲーム全試合に観戦招待

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2021年11月5日

 太陽石油は、プロバスケットボールBリーグに所属する「琉球ゴールデンキングス」の全ホームゲーム(2021~2022シーズン)において、毎試合24席を「太陽石油/南西石油 しまんちゅハッピーシート」として県内の小・中・高校生、養護学校および社会福祉施設の皆様を招待する活動に取り組んでいる。

太陽石油、Bリーグ琉球のホームゲーム全試合に観戦招待

 この活動は、南西石油(沖縄県中頭郡西原町)を買収したことを機に、2017年度より沖縄県で継続している社会貢献活動の一環。今年度からは、長らく沖縄の地で石油事業を営む南西石油とタッグを組み、「太陽石油/南西石油(太陽石油グループ)」の2社体制で、プロスポーツ観戦体験などを通じて同県内の児童・学生らの健全な心の育成を目的とした本活動に取り組む。

 さらに、県民により親しみを感じてもらうために、従来の〝メセナシート〟から「しまんちゅハッピーシート」に名称を一新。沖縄アリーナで開催されたBリーグの開幕戦では、初回として24名を招待。試合終了後には、コート上で記念撮影を行った。同社は今後も、沖縄県の次世代を担う児童・学生らの支援に取り組んでいく。

太陽石油 宇部市ラッピングバス広告、デザインを刷新

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2021年10月18日

 

ラッピングバス広告を刷新

 太陽石油はこのほど、山口県宇部市内で展開しているラッピングバス広告のデザインを約3年ぶりにリニューアルした。宇部市には同社の山口事業所が立地するほか、同市を含め周辺地域には多数の系列SSが所在している。

 新しいデザインでは、乗降口側に社名ロゴと山口事業所の写真、運転席側に「SOLATO」ブランドロゴと系列SSの写真がそれぞれプリントされ、社名とSOLATOブランドの両方を効果的にアピール。また、車内には同社ブランドキャラクターと山口県内の名物などがコラボしたポスターも数多く掲出されており、乗客を楽しませる賑やかな広告となっている。

太陽石油 秋のオイルフェアを開催、永谷園とコラボ

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2021年9月22日

 太陽石油は、全国のSOLATO SSで「秋のオイルフェア」(9月1日~10月31日まで)開催している。フェア期間中、3000円(税抜)以上の対象オイル購入者に、その場でSOLATO×永谷園コラボレーショングッズの入った商品をプレゼント。さらに、3000円(税抜)以上の対象オイルを含む5000円(税抜)以上の買い物で、オリジナルアクリルキーホルダーをプレゼントする。

秋のオイルフェア
秋のオイルフェア

 

 

 

太陽石油 NLP研修を開催、人財育成プログラムの一環

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2021年9月15日

 太陽石油はこのほど、系列サービスステーション(SS)向け人材育成プログラムの一環として「人を動かすコミュニケーションセミナー(NLP研修)」をオンラインで開催した。

 NLPは「神経言語プログラミング」と訳される、米国で開発された心理療法や能力開発手法の1つで、ビジネスや教育、スポーツなど様々な分野で活用されている。今回のセミナーでは30人が参加し、米国NLP協会トレーナーの西澤秀樹氏を講師に迎え、脳のメカニズムなどの解説を聞きながら、心の状態がどのように行動に影響を与えるかということについて学んだ。受講者からは、「心理学の分野をテーマとした、これまでにない研修内容で大変興味深かった」といった声が寄せられた。

 同社は今後も、様々な人材育成プログラムで系列SSをサポートしていく考えだ。

太陽石油 人事(30日)

2021年9月9日

[太陽石油・人事](30日)▽解兼グループ長、本社法務・審査部長田淵祐輔(10月1日)▽本社環境安全・品質管理部長大西和宏▽山口事業所副所長兼総務部長兼生産・技術部長北村秀和▽四国事業所生産・技術部長兼生産管理グループ長渡部慎一▽同事業所環境安全部副部長兼保安管理グループ長大森好洋▽本社総務部総務グループ長兼CSR推進グループ長青木公利▽本社法務・審査部グループ長坂本憲治▽四国事業所環境安全部警備防災グループ長豊嶋陽司▽同事業所工務部工務グループ副グループ長兼係長羽藤雅史。

 

太陽石油 役員人事(10月1日)

2021年9月8日

[太陽石油・役員人事](10月1日)▽常務執行役員四国事業所、山口事業所小笠原安幸▽同役員総務部、法務・審査部、人事部、人財育成部、財務部、環境安全・品質管理部、システム部中山信二▽同役員四国事業所長松浦孝寿▽執行役員山口事業所長総務部、製造部、生産・技術部、工務部、環境安全部公文英雄▽同役員四国事業所副所長総務部、環境安全部、技術教育統括部村上幹夫▽同役員同事業所副所長製造部、操油部、生産・技術部、工務部檜垣昌司▽同役員法務・審査部、環境安全・品質管理部(法務・審査部長)田淵祐輔。

 

 

太陽石油 組織改正(10月1日)

2021年9月8日

[太陽石油・組織改正](10月1日)▽四国事業所環境安全部に「保安管理グループ」を新設▽四国事業所環境安全部保安グループを「警備防災グループ」に改称。

 

太陽石油 小学生料理イベント、オリジナル弁当がテーマ

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2021年9月7日

 太陽石油はこのほど、小学生料理イベント「太陽石油プレゼンツキッズクッキングバトル」を開催した。

 同イベントは、同社の山口事業所がある山口県内の子どもたちに「料理を作ることの楽しさ」や「食べることの大切さ楽しさ」を知ってほしいという思いから、2016年から毎年夏休み期間中に実施。6回目となる今年のテーマは、コロナ禍による「おうち時間」の増加や外食の機会の減少によるニーズの高まりを踏まえた「みんなを笑顔に! オリジナルお弁当」。

 子どもたち自身が考案したお弁当のレシピを募集し、書類審査により選抜された4組の小学生ペアが決勝大会となる「ファイナルステージ」で実際に調理を行い、その腕前と出来上がりを競い合った。審査員による調理の様子の採点と試食による厳正な審査の結果、「最優秀 太陽石油SOLATO賞」「準優秀 ソラトくん賞」など4賞を決定した。

 同社は今後も、次世代を担う子どもたちの生きる力をはぐくみ、成長の場となるようなこのような地域に根差した様々な貢献活動を継続していく。