日鉄ケミカル&マテリアルの4-9月期 事業利益は前期並みに

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2022年11月2日

 日鉄ケミカル&マテリアルは1日、2023年3月期第2四半期(4-9月期)の連結業績(IFRS)を発表した。売上高は前年同期比18%増の1449億円、事業利益1%増の136億円となった。

 世界的な原燃料価格の高騰や、

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農研機構 炭素繊維シートによるトンネル補強工法を開発

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2022年10月6日

 農研機構は5日、島根大学、日鉄ケミカル&マテリアル、オリエンタル白石と共同で、軽量かつ高引張の炭素繊維シートを水路トンネル内側の覆工コンクリートに接着することにより、老朽化した水路トンネルを補強する工法を開発したと発表した。同工法は、建設資材の搬入に手間がかかり、大規模な対策工事が難しい山間部に位置する小規模断面の水路トンネルの新たな長寿命化対策として有効となる。

水路トンネルに見られる典型的なひび割れ事例

 山間部に建設された農業用水を

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日鉄ケミカル&マテリアル カーボンメッシュが軽量保護帽に採用

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2022年9月5日

 日鉄ケミカル&マテリアルはこのほど、同社の協力のもと、特殊衣料が、衝撃に強くかつ通気性に富んだカーボンメッシュを採用した作業用保護帽「abonetJOB カーボンメッシュ」を発売すると発表した。

特殊衣料と軽量保護帽を開発

 保護インナーには、

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日鉄ケミカル&マテリアル ビスフェノールAを値上げ、原料が高騰

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2022年6月27日

 日鉄ケミカル&マテリアルは24日、ビスフェノールA(BPA)について、7月1日納入分から値上げすると発表した。改定幅は「45円/kg以上」。

 BPA需要は、中国ロックダウンの影響や、半導体不足により陰りが見えているものの、ロックダウン明け後の需要増に加えエポキシ新増設も控えており、需給バランスを維持すると見られている。こうした中、足元の原油価格上昇を発端に、原料であるベンゼン市況が1400ドル、国産ナフサも8万円/klを超えるレベルまで上昇。加えて燃料のC重油も上昇するなど原料費および用役費の高騰が継続。また、設備老朽化によるメンテナンス費用も増大している。同社は、コストアップが相次いでいることから、価格改定せざるを得ないと判断した。