積水化学工業 バイオリファイナリー事業、新ブランドを発足

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2022年6月14日

 積水化学工業は13日、微生物を活用して可燃性ごみを資源に変換するバイオリファイナリー(BR)事業について、新ブランド「UNISON(ユニゾン)」(商標登録中)を立ち上げたと発表した。

BR事業の新ブランド「UNISON」

 新ブランドの普及を通じて、幅広いステークホルダーにパートナーとして参加してもらい、新しい資源循環社会システムの構築を目指していく。

 同社は、

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積水化学工業 建築設備配管関連製品を値上げ、8月から

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2022年6月13日

 積水化学工業は10日、建築設備配管関連製品について、8月1日出荷分から値上げすると発表した。

 対象製品と改定幅は、硬質塩化ビニルライニング鋼管が「15%以上」、給水・給湯用架橋ポリエチレン管・継手、給水・給湯・空調用金属強化ポリエチレン管・継手、空調ドレン用結露防止層付硬質塩化ビニル管・樹脂継手、水道用耐震型高性能ポリエチレン管・継手(敷地内埋設管・建物給水管・消火設置配管用)、空調配管用高性能ポリエチレン管・継手、地中熱利用システムが「10%以上」、建物用耐火性硬質ポリ塩化ビニル管・継手が「15%以上」。

 建築設備配管製品は、原油、原料炭、鉄、非鉄金属などの価格高騰を背景に、主材料である塩ビ、ポリエチレンなどの樹脂原料や鋼管、また、各種関連副資材、輸送費、電力費なども含め、様々なコストが引き続き急騰している。

 同社は、各供給元との交渉を重ねてきたが、製品の安定供給に必要不可欠な調達量を確保するため、やむなく値上げを受諾した。同社は、コスト削減や事業効率化を進めているものの、自助努力で対応できる水準を超えていることから、再値上げを決定した。

積水化学工業 フッ素樹脂にも接着可能な粘着テープを開発

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2022年6月2日

 積水化学工業はこのほど、バイオミメティクスを活用した独自の接着化合物の設計と合成に成功し、フッ素樹脂に接着可能な粘着テープを開発したと発表した。オレフィンなどの

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積水化学工業 賃貸集合住宅「ZEH‐M」モデルを発売

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2022年5月30日

 積水化学工業はこのほど、セキスイハイムのファミリー向け賃貸集合住宅について、ZEH対応を強化した「Letoit AZ(レトア エーゼット)「ZEH‐M」モデル」を、先月22日から、首都圏・中部・近畿エリア(多雪地域を除く)で発売した。

賃貸集合住宅 「Letoit AZ 『ZEH-M』モデル」

 同社の住宅カンパニーは、

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積水マテソリューションズ アレル物質除去スプレー発売

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2022年5月30日

 積水化学工業はこのほど、100%子会社の積水マテリアルソリューションズが、アレル物質除去スプレー「アレトリ」を発売したと発表した。

ファブリック向けアレル物質除去スプレー「アレトリ」

 2020年1月に「ナウケア」アレル物質除去スプレーの第1弾としてマスク専用「ナウケアRapidez(ラピデ)」を発売し、今回、布団やシーツ、ソファー、布製ぬいぐるみ、カーペットなどのファブリック向け製品をラインアップした。

 アレトリは、

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積水化学工業 難燃性ウレタン組成物の特許侵害訴訟が和解に 

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2022年5月23日

 積水化学工業は20日、同社が保有する難燃性ウレタン樹脂組成物に関する特許権の侵害で提訴した、建築物断熱用吹付け硬質ウレタンフォーム「アクアモエン」を製造販売する日本アクア(東京都港区)との間で和解が成立したと発表した。なお、和解の内容については公表できないとしている。

 積水化学は特許権の重要性を改めて認識し、今後も、特許権について侵害または侵害の恐れがあると判断される場合に、必要な措置を講じていく。

積水化学工業 新築戸建てのZEH比率82%、過去最高更新

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2022年5月17日

 積水化学工業はこのほど、2021年度のセキスイハイム新築戸建住宅において、ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の中で環境貢献度が最高ランクの「ZEH」比率が前年より5ポイント伸長の82%と過去最高を更新したと発表した。

大容量PVを実現する新スマートパワーステーション「FR GREENMODEL」

 同社の住宅カンパニーでは、

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積水化学工業の3月期 原料高を売値改善とコスト削減で挽回

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2022年4月28日

 積水化学工業は27日、2022年3月期の連結業績を発表した。売上高は前年比10%増の1兆1579億円、営業利益32%増の889億円、経常利益55%増の970億円、純利益11%減の371億円となった。

 同日開催されたオンライン会見において、上脇太取締役専務執行役員は

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積水化学工業 塩ビ管、PE管などを値上げ、原材料が高騰

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2022年4月21日

 積水化学工業は20日、塩化ビニル(塩ビ)管、ポリエチレン(PE)管、強化プラスチック複合管および関連製品について、5月23日出荷分から値上げすると発表した。

 改定幅は、塩ビ管全般が「20%以上」、塩ビ継手・塩ビマス・関連製品が「10%以上」、PE管(ガス、下水用)が「20%以上」、PE継手(ガス、下水用)が「15%以上」、強化プラスチック複合管が「10%以上」となっている。

 同社は、塩ビ樹脂メーカーから、原油およびナフサの高騰を背景とする大幅な原材料の値上げ要請を受けた。昨年以降3度目となる製品値上げを年初に実施して間もなく、さらなる値上げは市場への影響が大きいことから交渉を重ねてきたが、製品の安定供給に必要不可欠な調達量を確保するためにやむなく受諾した。またPE管と強化プラスチック複合管についても、同様に原材料価格が高騰している。

 同社は、コスト削減や事業効率化を引き続き進めているものの、自助努力で対処できる水準を超えていることから、価格改定の実施を決定した。