積水化学工業 中間膜事業をリブランディング、つながりを意識

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2022年3月8日

中間膜のブランド刷新

 積水化学工業は7日、中間膜事業のリブランディングを実施したと発表した。同社は、合わせガラス用中間膜「SEKISUI S‐LEC」の開発・製造・販売を手掛けている。高度な技術ノウハウ、革新性、一貫した顧客との協力関係を重視することで、60年以上にわたり業界をリードしており、合わせガラスへの

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積水化学工業 人事(3月1日)

2022年2月16日

[積水化学工業・人事](3月1日)▽環境・ライフラインカンパニープレジデント付、執行役員出口好希▽同カンパニープラントシステム事業部長清水貞秀▽同カンパニー管路更生事業部長植村政孝。

積水化学工業 建築設備配管関連製品を値上げ、コストが急騰

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2022年2月10日

 積水化学工業は9日、建築設備配管関連製品について4月1日出荷分から値上げすると発表した。

 対象製品と改定幅は、硬質塩化ビニルライニング鋼管のLP‐VA、VBが「15%以上」、DVLP(ラセンDVLP含む)が「15%以上」、HTLP、WHTLPが「10%以上」、給水・給湯用架橋ポリエチレン管の「エスロペックス」が「10%以上」、金属強化ポリエチレン管の「スーパーエスロメタックス」が「10%以上」、建物用耐火性硬質ポリ塩化ビニル管・継手の耐火VPパイプ、耐火DV遮音継手、遮音カバーが「15%以上」、耐火プラAD継手付属品が「20%以上」、空調ドレン用結露防止層付硬質塩化ビニル管の「ACドレンパイプ」が「15%以上」、水道用耐震型高性能ポリエチレン管の「エスロンハイパーAW」(消火管用途除く)が「10%以上」、単管式排水特殊継手のADスリム関連部材が「30%以上」となっている。

 原油、原料炭、鋼管原管などの高騰や昨年来拡大する海外との販売価格差是正などを背景に、主材料である塩ビ、ポリエチレン原料や鋼管、また、各種関連副資材、輸送費、電力費なども含め、様々なコストが急騰している。こうした中、同社はコスト削減や効率化を鋭意推進してきたが、自助努力の限界に達したことから、価格改定実施を決めた。

積水化学工業 S&Pサステナビリティ格付け、シルバーに選定

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2022年2月8日

 積水化学工業は7日、ESG投資の世界的な調査・格付け会社であるS&P Global社が行うサステナビリティ格付けで「Silver Class」に選定されたと発表した。同社はこれで、12年連続で選定されたことになる。

S&P Global社サステナビリティ格付け

 今回、世界の主要企業7500社以上から、716社(うち日本企業83社)が持続可能性に優れた企業としてサステナビリティ格付けに選定された。

積水ホームテクノ ユニットバス値上げ、原材料費が高騰

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2022年2月8日

 積水化学工業の子会社である積水ホームテクノは7日、同社が製造・販売するユニットバスについて、4月1日受注分から値上げすると発表した。対象製品と改定幅は、バスサルーン「Escort」が「8%」、バスサルーン「Roomy」が「12%」、バスコア BP・BSシリーズが「24%」。

 当該製品は原材料費の著しい高騰が続いている。同社は、コスト削減や効率化を鋭意推進してきたが、自社で吸収できるレベルを超えており、今後の安定した製品の供給とサービスの提供を目的に、今回の価格改定を決定した。

積水化学工業 リードタウンで全戸一括ネットサービスを提供

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2022年2月2日

 積水化学工業はこのほど、アルテリアグループのつなぐネットコミュニケーションズ、およびセキュアルとの協業により開発した、戸建て向け全戸一括インターネット接続サービス「NiSUMU CONNECT(ニスム コネクト)」について、積水化学が展開する「リードタウン」の大規模戸建て分譲地に提供を開始すると発表した。

 積水化学は、スマート&レジリエンスの

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積水化学工業の4-12月期 全セグメントが増収増益

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2022年2月1日

 積水化学工業は31日、2022年第3四半期(4-12月期)の連結業績を発表した。売上高は前年同期比11%増の8387億円、営業利益44%増の575億円、経常利益86%増の628億円、純利益38%減の127億円となった。

 同日にオンライン会見を開催し、上脇太取締役専務執行役員は「新型コロナの影響が長期化する中、

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積水化学工業 世界で最も持続可能性の高い100社に、通算7回目

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2022年1月24日

 積水化学工業はこのほど、世界で最も持続可能性の高い100社「2022 Global 100 Most Sustainable Corporations in the World index(Global 100)」に選出されたと発表した。これで5年連続7回目の選出となる。

「GLOBAL100」 5年連続7回目の選出

 「Global 100」とは、

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積水化学工業 高性能帯電防止プレート発売、真空成形が可能

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2022年1月17日

 積水化学工業は14日、環境・ライフラインカンパニーが、真空成形可能な高性能帯電防止プレート「エスロン サーモフォームDCプレート」を今月26日に発売すると発表した。

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《化学企業トップ年頭所感》積水化学工業 加藤敬太社長

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2022年1月7日

 昨年はコロナ禍に加え、半導体不足・原材料高騰など新たな課題が目白押しとなった。積水化学グループはこれら目先の課題に対処するだけではなく、2030年の長期ビジョンにおいてイノベーションによる社会課題の解決への貢献により持続的に成長することを目指している。

 現在、地球温暖化による災害激甚化・2050年GHG排出ゼロ目標・自動車の電動化・5G/6Gの整備など大きな課題や変化が進んでいるが、これら様々な課題に対して、ポートフォリオ強化・構造改革・コスト削減・新事業創出などを着実に進めてきた。その結果、上期は計画を上回る営業利益を達成、下期も上方修正するまでに「稼ぐ力」がついてきている。

 次期中期以降に向けた仕込みも着実に前進しており、4月にはゴミからエタノールをつくるバイオリファイナリ―(BR)事業が十分の一スケールで実証試験を開始する。さらに、ペロブスカイト太陽電池や細胞培養ソリューション、まちづくりプロジェクトなど、社会課題の解決に貢献する取り組み、イノベーションも進展している。

 また昨年を振り返る上で欠かせないのが、女子陸上競技部の活躍だ。東京五輪出場とクイーンズ駅伝での初優勝には、皆が元気と勇気をもらった。特に駅伝は「優勝」というありたい姿をチーム全員で共有し、一人ひとりが何をなすべきかを考え、力強く一歩踏み出す挑戦の末につかみとった勝利であり、大変誇らしく思っている。

 今年は、今年度の計画を必ず達成し、2022年度は次期中期に向けて一気に加速する年にしたい。予断を許さない経営環境は続いているが、この2年近くコロナ禍の中で培ってきた力は本物だ。この蓄えた力を基に、各事業では変化に対応したポートフォリオの強化、聖域なき構造改革、高付加価値製品へのシフトなどにスピード感をもって取り組む一方、次期中期以降のための仕込みや成長投資なども一段と加速しなければならない。挑戦をけん引する次期リーダーの育成にも注力し、それを支える企業風土や制度の改革も推進していく。

 今中期計画で目指す、次期中期計画そして長期ビジョンに向けての「Drive」を全員で実現したい。