エボニックの1-3月期 販売数量の減少で減収減益

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2023年5月18日

 エボニック インダストリーズはこのほど、2023年12月期第1四半期(1―3月期)の連結業績を発表した。売上高は前年同期比11%減の40億ユーロ、調整後EBITDAは44%減の4億ユーロだった。経済活動の停滞と需要の低迷で販売数量は14%減少したが、価格上昇で一部相殺され、インフレ影響も抑えられた。

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エボニック 安全・効果的・汎用の水性インキ用分散剤

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2023年3月31日

 エボニック インダストリーズはこのほど、従来の顔料分散に加え、樹脂を全く使用しないか使用量が少ない顔料分散にも対応するオールインワンタイプの水性分散剤「TEGO Dispers 780W」を発表した。

 水性印刷インキ用で、低添加量で性能を発揮し、優れた粘性低下、高い着色力、顔料安定性、レットダウン時の耐ショック性を向上。あらゆる水性インキ用途だけでなく、世界の多くの食品接触材料規制に準拠し、溶剤、揮発性有機化合物、ハザード表示項目を一切含んでいないとしている。

エボニック 3Dプリントで生体吸収性インプラント製造

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2023年3月22日

 エボニック インダストリーズの生体吸収性ポリマー「Resomer」がこのほど、独ベラセノ社の3Dプリントによる骨再生用スキャホールドに採用された。

 ベラセノ社は3Dプリントによる “エボニック 3Dプリントで生体吸収性インプラント製造” の続きを読む

エボニックの1-12月期 増収増益で過去10年で最高益

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2023年3月13日

 エボニック インダストリーズはこのほど、2022年1月-12月期の決算を発表した。売上高は前年比24%増の185億ユーロ、調整後EBITDAは4%増の25億ユーロ、当期純利益は7%増の11億ユーロで、2012年以来の高水準だった。好調だった上期に対し下期は厳しい状況で、通期では販売数量を若干減らしたが、原燃料価格の上昇分はほぼ価格転嫁できた。

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エボニック mRNAドラッグデリバリー技術が最優秀賞

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2022年12月26日

 エボニック インダストリーズのヘルスケア部とスタンフォード大学はこのほど、CPHI(国際医薬品開発展)ファーマ アウォード2022で「パッケージング(医薬品一次包装)&ドラッグデリバリー」部門の最優秀賞を受賞した。

 対象は、両者が

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エボニックの1-9月期 価格上昇と為替効果で増収増益

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2022年11月24日

 エボニック インダストリーズの2022年度第3四半期(1―9月期)の業績は、売上高は前年同期比30%増の141億ユーロ、調整後EBITDAは10%増の21億ユーロだった。

 景気減速が顕著な中、

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エボニック インダストリーズ EV用LIBのリチウム回収技術開発を促進

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2022年10月24日

 エボニック インダストリーズはこのほど、簡素で費用対効果が高く環境に優しいリチウム回収技術の開発に取り組むと発表した。

バッテリーのLiリサイクルを促進

 リチウム(Li)は電気自動車(EV)の

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エボニック ドイツに脂質製造施設新設、商業規模に対応

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2022年9月9日

 エボニック インダストリーズはこのほど、革新的医薬品の臨床開発のための脂質を製造するcGMP対応の製造施設をドイツ・ハナウ拠点に新設・拡張すると発表した。現在のグラム単位の製造に加え臨床開発に必要なキログラム単位の製造により、ラボから商業化までの各段階のニーズに応え、増産へのスムーズな移行を可能にする。操業開始は来年初頭の予定。

 粒子工学や

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エボニックの1-6月期 大幅増収増益で通期は予想上限

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2022年8月30日

 エボニック インダストリーズはこのほど、2022年12月期上半期(1-6月期)の業績を発表した。売上高は前年同期比33%増の92億7000万ユーロ、調整後EBITDA18%増の14億6000万ユーロ、純利益51%増の6億1000万ユーロの大幅な増収増益だった。販売量は若干減少したが、原燃料費と物流費増加分の価格転嫁と為替のプラス効果で増収した。

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エボニック バイオ由来原料を拡充し需要拡大に対応

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2020年12月1日

 エボニック インダストリーズ(ドイツ、エッセン)はこのほど、サステナビリティで差別化を図る製品に対する需要拡大に応え、化粧品とパーソナルケア市場向けにバイオ由来アクティブ原料のポートフォリオを大幅に拡充したと発表した。

 コレステロールスペシャリティ、マイルドで保湿力の高いα‐ヒドロキシ酸、各種ペプチド、植物エキス、天然ヒアルロン酸などのプラットフォームが新たに加わった。これら高品質アクティブ原料は、プレミアムスキンケアや高機能クレンジング、ヘアケアなど幅広い用途に使用できるように設計されている。成長部門であるニュートリション&ケアの進化をサステナビリティを原動力に後押しする。

 同社は2016年以来エアー・プロダクツ、ドクター・シュトレートマンスなど、ケアソリューション事業に関連する四つの戦略的買収を行っており、今年のウィルシャー・テクノロジー社の買収に続く大規模なポートフォリオ拡大だ。今後1年にわたり、化粧品やパーソナルケア製品向けのポートフォリオにユニークなアクティブ原料や中間体、防腐剤、誘導体を追加する予定。

 サステナビリティに加え、機能性や消費者への訴求力を高めるバイオ由来原料市場の需要拡大に対応することで、新技術プラットフォームの統合で製品群を拡大し、アクティブ原料と処方設計、バイオアナリシスサービスを提供する世界有数のサプライヤーとして確固たる地位を築く考えだ。