大陽日酸 温室効果ガスを最大62%削減 カレット熔解炉向け水素混焼酸素富化バーナを開発

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2025年1月27日

 大陽日酸は27日、オハラと温室効果ガス(GHG)排出削減を目的とした新型カレット熔解炉に使用する水素混焼酸素富化バーナを共同で開発したと発表した。今回の開発により、GHG排出量は従来の空気バーナに比べて、最大62%削減が可能となる。今後も同社はカーボンニュートラル(CN)に向けた様々な工業炉プロセスへの酸素燃焼技術適用に向けた技術開発を進める。

模擬カレット熔解炉 空気燃焼比GHG排出削減率 (炉内温度1200℃)

 開発した水素混焼酸素富化バーナは、

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オハラ 水系Naイオン電池用固体電解質の合成に成功

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2023年11月6日

 オハラはこのほど、優れた防水性と高イオン伝導性を両立させたナトリウム(Na)イオン伝導性固体電解質の合成に成功した。

Naイオン伝導性固体電解質

 ガラスセラミックス技術を応用した

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物質・材料研究機構など Li空気電池の充放電回数向上

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2023年2月17日

 物質・材料研究機構(NIMS)はこのほど、ソフトバンク、オハラと共同でリチウム(Li)空気電池のサイクル寿命の主要因が金属Li負極の劣化であることを解明した。また、金属Li負極に保護膜を導入することで、高い重量エネルギー密度を維持しながらサイクル寿命を大幅に向上させることに成功した。

 Li空気電池は

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