クラレトレーディング 組織改正(2022年1月1日)

2021年12月21日

[クラレトレーディング/組織改正](2022年1月1日)▽機能材事業部のリビング部を「機能製品部」に改称する▽産資・クラリーノ事業部クラリーノ販売部の衣料・軽工品グループを「第1グループ」に、同靴資材グループを「第2グループ」に各々改称する▽樹脂・化学品事業部の機能樹脂部を廃止し、事業部直轄の「事業管理グループ」を新設する▽経営管理本部において、次の通り再編を行う①経営企画室傘下に「海外業務グループ」を新設し、同マーケティンググループを「CDT推進グループ」に改称するとともに、海外統括部を廃止する②審査部をCSR推進室傘下に編入し、法務グループを統合、「審査・法務部」とする。

クラレトレーディング ポリエステル長繊維原糸など来月から値上げ

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2021年12月15日

 クラレグループのクラレトレーディングは14日、ポリエステル長繊維「クラベラ」の原糸とテキスタイルの国内外向け製品全般を、2022年1月1日出荷分から値上げする、と発表した。改定幅は現行価格から「5~15%のアップ」。

 原油価格の上昇に伴う主要原材料やユーティリティコストの大幅な上昇に加え、物流費の高騰、設備の維持・更新費用の増加などにより製造コストが引き続き同社の収益を圧迫。自助努力の範囲を超えていることから、採算改善を行い安定供給を維持するために、価格改定の実施を決めた。

三菱ケミカル バイオ由来ポリエステル特許、クラレに供与

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2021年6月29日

 三菱ケミカルは28日、同社がもつバイオマス原料由来ポリエステルに係る基本特許を含む関連特許について、クラレおよびクラレトレーディングとライセンス契約を締結したと発表した。ライセンス対象の製品は、再生可能なバイオマス原料によるPET(ポリエチレンテレフタレート)。繊維をはじめ様々な用途が見込まれており、従来の石油由来の製品と比べ、温暖化ガスの排出量を抑えることができる。

 同特許は、バイオマス原料由来の高品質ポリエステルそのものに関する物質特許。製造販売など事業を行う上で必要な基本特許となり、これまで日本のみならず米国、欧州、中国で特許登録を完了している。

 さらに、三菱ケミカルは、今回の特許以外にもバイオマス原料由来の製品に関する特許を数多く保有している。今後、環境負荷の低いバイオマス原料由来の製品を普及させるために、自社事業の拡大だけではなく、外部との協業やライセンス供与を積極的に推進させることで、持続可能な新炭素社会の構築に貢献していく。

クラレ PMMA押出板とキャスト板を20%値上げ

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2021年3月23日

 クラレとクラレトレーディングは22日、メタクリル樹脂(PMMA)の押出板とキャスト板を6月1日出荷分から値上げする、と発表した。対象製品は、PMMA押出板「コモグラス」、PMMAキャスト板「パラグラス」、PMMA押出ミラー板「コモミラー」の3製品で、改定幅はいずれも現行価格の「20%」アップ。

 メタクリル樹脂板はコロナ禍で、飛沫飛散防止用仕切板やディスプレイ向けの需要増加により、需給バランスがタイト化。また、アセトンの高騰を受け、メタクリル樹脂板の原料であるメタクリル酸メチル(MMA)とPMMA価格が大幅に上昇するとともに、物流費などの諸経費も増大しており、自助努力によるコスト吸収の範囲を越えるものとなっている。このような状況下、両社は採算是正と安定供給を維持するために、価格改定の実施を決めた。

クラレトレーディング 人事(1日)

2021年1月20日

[クラレトレーディング・人事](1日)▽社長補佐山田武司(3月下旬開催予定の株主総会で社長に就任予定)▽経営管理本部長兼CSR推進室長井坂直彦▽衣料・クラベラ事業部長安河内裕史▽機能材事業部長古橋則昭▽樹脂・化学品事業部副事業部長兼同事業部機能樹脂部長神田宏樹▽同事業部エラストマー部長東健治▽同事業部化学品部次長岡恵基之▽CSR推進室長補佐兼同室法務グループリーダー西川均▽経営管理本部人事・総務部長尾古雅章▽同本部同部主席部員三宅富士夫。

 

クラレトレーディング 人事(10月1日)

2020年10月8日

[クラレトレーディング・人事](10月1日)▽衣料・クラベラ事業部クラベラ原料部長浦路智行▽同事業部同部主席部員兼同部原糸開発グループリーダー古泉忠由▽同事業部スポーツ部主席部員坂内正則▽経営管理本部・海外統括部主席部員森岡亨▽ポバール事業部樹脂販売部部長兼樹脂販売部大阪販売グループグループリーダー中西宜友。