三菱ケミカルグループ 陰イオン交換樹脂、PFAS除去の研究を発表

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2024年3月18日

 三菱ケミカルグループはこのほど、三菱ケミカル、金沢大学大学院、金沢大学、中央大学の研究グループが、九州大学で開催された「第58回日本水環境学会年会」(今月6~8日)において、陰イオン交換時樹脂のPFAS除去について、研究成果を発表した。

 演題は

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三菱ケミカル 福井県と持続可能社会に向け包括連携協定

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2024年2月14日

 三菱ケミカルグループは13日、グループ会社の三菱ケミカルが福井県と持続可能な社会構築に向けた包括連携協定を締結したと発表した。

福井県庁での協定締結式(左:三菱ケミカルの江口幸治代表取締役 右:福井県の杉本達治知事

 三菱ケミカルGは、化学を

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三菱ケミカル BNCT用PVA製剤の実用化で共同研究

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2023年12月13日

 三菱ケミカル、ステラファーマ、東京大学はこのほど、ポリビニルアルコール(PVA)とボロノフェニルアラニン(BPA)から構成されるホウ素中性子捕捉療法(BNCT)用製剤の実用化に向けた組成・製剤化方法の研究に関する共同研究契約を締結したと発表した。

 BNCTは、ホウ素(10B)に

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三菱ケミカル 岡山事業所でGBLを増強、旺盛な需要に対応

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2023年8月4日

 三菱ケミカルは3日、岡山事業所(岡山県倉敷市)において、γ‐ブチロラクトン(GBL)の生産能力の増強を決定したと発表した。増強能力は年産2千tで、2024年7月の稼働を予定している。これにより、同社におけるGBLの生産能力は年産2万tに拡大する。

 GBLは

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三菱ケミカル 東大とのGC共同研究、レポートを発表

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2022年9月14日

 三菱ケミカルグループは13日、三菱ケミカルと東京大学が昨年4月から取り組んできた、グローバル・コモンズ(GC:人類の持続的発展の共通基盤である地球環境システム)を守るための化学産業の役割に関する共同研究の成果として、「プラネット・ポジティブ・ケミカルズレポート」を公開したと発表した。

 共同研究の目的は、

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三菱ケミカル 耐傷つき性バイオエンプラ、ヘルメットに採用

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2022年7月27日

 三菱ケミカルはこのほど、バイオエンプラ「DURABIO(デュラビオ)」が、スターライト工業(大阪府大阪市)のバイオマスプラヘルメット「pervio BP」の帽体全体に採用されたと発表した。同製品は、6月よりスターライト工業から販売されている。

「デュラビオ」が採用されたヘルメット「pervio BP」

 「デュラビオ」は、

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三菱ケミカル 溶融繊維事業から撤退、競合他社との競争激化

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2022年5月24日

 三菱ケミカルはこのほど、愛知事業所で製造している溶融繊維「パイレン」「キラビス」事業から撤退すると発表した。2022年12月末日に原糸の生産を終了し、2023年3月末日に販売を終了する予定。

 溶融繊維は、

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三菱ケミカル CFRTPのパイロット設備が稼働を開始

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2022年4月1日

 三菱ケミカルは31日、熱可塑性樹脂を用いた炭素繊維複合材料(CFRTP)について、新設したパイロット設備が稼働を開始したと発表した。4月からサンプル出荷を開始する。

CFRTP「カイロン ウルトラ」サンプル

 自動車や航空機などのモビリティ用途では、環境規制などを背景にボディの軽量化要求が高まっており、軽さと強度を兼ね備える炭素繊維複合材 料(CFRP)の利用が進むと見込まれている。一方で、

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三菱ケミカル フィルム製品を値上げ、採算是正を図る

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2022年3月30日

 三菱ケミカルは29日、フィルム製品である二軸延伸ポリスチレンシート(OPS)「サントクリア」「ソフトクリア」について、4月21日納入分から値上げすると発表した。改定幅は「22円/kg以上」。

 原油およびナフサ市況の高騰に伴い、主原料樹脂に加え、電力費や副資材費、物流費などもさらに上昇し、事業の採算を圧迫している。同社は、継続的なコスト削減に鋭意努力してきたが、これらのコスト上昇分を自助努力のみで吸収することは困難であることから、今後の安定供給体制を維持するために、値上げせざるを得ないと判断した。

三菱ケミカル トリアセテート長繊維を来月から値上げ

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2022年3月30日

 三菱ケミカルは29日、トリアセテート長繊維「ソアロン」について4月1日出荷分から値上げすると発表した。改定幅は「現行価格に対し10%以上」。

 同社は、これまで安定供給や環境対策、品質・サービスの向上に取り組んできたが、世界的な原燃料・エネルギーコストの高騰により、当該製品のコストが上昇している。加えて、生地の複合相手となるポリエステル繊維の価格や染加工料金なども上昇の一途を辿っている。

 このような環境下、同社は継続的に合理化策を実施してきたが、自助努力だけではこうしたコスト上昇分を吸収することは極めて困難であることから、今後も安定した供給を継続するために、価格改定の実施を決定した。