【国際化特集】わが国化学産業、グローバル戦略の見直しが急務に

, , , , ,

2024年3月27日

サプライチェーンを見える化、グリーン投資も加速

 わが国化学産業は海外戦略の見直しが急務となっている。世界経済はグローバル化からブロック化へとトレンドが大きく変わり、先端分野を中心に米中対立が激化するなど、地産地消化が加速している。特にEVや半導体分野では、各国が内製化の政策を進めており、素材企業にとって現地への大型投資が検討課題になる。

 国内では、

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

クレハ 組織改正(2024年4月1日)

2024年2月29日

[クレハ/組織改正](4月1日)①企画本部と経理本部の組織改正▽企画本部と経理本部を統合し、「企画経理本部」とする。当本部に新たに「コーポレート コミュニケーション部」、「SCM推進部」、「DXセンター」を置き、DXセンターに「DX推進部」を新設する②管理本部の組織改正▽総務部の一部業務をコーポレートコミュニケーション部に移管するとともに、人事部と総務部を統合し、「人事総務部」とする。生産・技術本部の「労政部」を当本部に編入する③包装材事業部の組織改正▽「企画開発部」と「管理業務部」を新設し、「企画管理部」、「業務部」、「開発・マーケティング部」を廃止する④研究開発本部の組織改正▽「安全性研究・評価センター」の業務を中央研究所に移管し、当センターを廃止する⑤生産・技術本部の組織改正「物流部」を廃止し、その業務をグループ会社等に移管する。

クレハの4-12月期 LIB向けの落ち込みで減収減益

,

2024年2月8日

 クレハは7日、2024年3月期第3四半期(4―12月期)の連結業績(IFRS)を発表した。売上収益は前年同期比11%減の1329億円、営業利益37%減の155億円、純利益42%減の102億円の減収減益となった。機能製品事業のリチウムイオン二次電池(LIB)用バインダー向けのフッ化ビニリデン樹脂の売上減少が主な要因。

 セグメント別では、

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

クレハ 東京研究所開設、社内外連携でイノベーション

, ,

2024年1月26日

 クレハはこのほど、東京都江東区に新たな研究施設「東京研究所」の開設を決定したと発表した。

東京研究所(三井リンクラボ新木場2)

 三井不動産が展開する賃貸ラボ&オフィス「三井リンクラボ新木場2」内で面積は約1000㎡、今年7月開設の予定だ。実験設備

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

クレハ 能登半島地震への支援、義援金1千万円を寄付

, ,

2024年1月22日

 クレハはこのほど、「令和6年能登半島地震」による被災者への支援のため、日本赤十字社を通じて義援金1000万円を寄付すると発表した。

 同社は「亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げ、被災地の1日も早い復旧・復興をお祈り申し上げます」とコメントしている。

 

クレハの上期 EV市場停滞でPVDF下落、減収減益

,

2023年11月13日

 クレハは9日、2024年3月期第2四半期(4―9月期)の連結業績(IFRS)を発表した。売上収益は前年同期比13%減の885億円、営業利益45%減の91億円、純利益44%減の68億円の減収減益となった。

 同日の決算説明会で、田中宏幸取締役常務執行役員は

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について