使用済みPSを食品包材に再生、資源循環を実現
デンカと東洋スチレンは19日、使用済みポリスチレン(PS)のケミカルリサイクル(CR)プラントを、デンカ千葉工場(千葉県市原市)内に竣工し、マスコミ向け見学会を開催した。
デンカ千葉工場の山口徳幸次長(東洋スチレン五井工場長)は、
2024年3月22日
2022年1月12日
循環型経済社会に貢献、23年度下期に稼働開始
大手ポリスチレン樹脂(PS)メーカー、東洋スチレン(デンカ50%、日鉄ケミカル&マテリアル35%、ダイセル15%)は11日、使用済みPSのケミカルリサイクル(CR)プラントを親会社であるデンカの千葉工場(千葉県市原市)の敷地内に建設すると発表した。投資金額は約38億円。年間処理能力は約3000tで、2023年度下期の稼働開始を予定している。
現在、SDGsの重要性が増大し、脱炭素・循環型社会構築の社会的要請が強まっている。プラスチックについても、