コスモ石油 ADNOCおよびIFADと情報交換の覚書

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2021年1月27日

 コスモ石油はこのほど、アブダビ国営石油会社(ADNOC)およびICEフーチャーズアブダビ(IFAD)とICEマーバン(Murban)原油先物を軸とした原油の適正な値付け・市場活性化のための情報交換と、コスモ石油のICEマーバン原油先物利用可能性機会の模索を行うための覚書を締結したと発表した。ADNOCとコスモエネルギーグループとの関係性に鑑み、コスモエネルギーホールディングスの桐山浩社長が署名した。

署名するコスモエネルギーホールディングス代表取締役社長 桐山 浩氏
署名するコスモエネルギーホールディングス代表取締役社長 桐山 浩氏

 IFADはアブダビに新設される先物取引所で、ADNOCの主力原油「マーバン原油」が上場され、アブダビ原油の価格透明性が高まり国際的に新たなベンチマークとなることも期待されている。

 アブダビ原油はコスモ石油の主要な原油調達ソースの1つで、IFADが先物市場として信頼性・流動性・安定性を高めることは、同社の安定的な原油調達に重要であるとの考えだ。

 コスモエネルギーグループは同覚書を通じてIFADをサポートするとともに、これまで培ってきたADNOCをはじめとしたアブダビ政府との信頼関係をさらに強化するとしている。

コスモエネルギー・丸善石化 千葉県市原市で清掃活動を実施

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2019年4月22日

 コスモエネルギーホールディングスと丸善石油化学は、両社の製造拠点がある千葉県市原市で13日、「クリーン・キャンペーン in 市原~千葉の恵みスペシャル~」を開催した。

203人が参加し、116袋分、5,220リットルのゴミを回収した
203人が参加し、116袋分、5,220リットルのゴミを回収した

   好天に恵まれ桜の花が残る市原緑地運動公園や国道16号線沿いなどで、総勢203人が清掃活動に参加。45ℓのゴミ袋で116袋分、計5220ℓのゴミを回収した。

 清掃活動終了後は、クイズ大会やラジオパーソナリティLOVEさんによるトークショーとミニライブ、地元千葉の野菜詰め放題チャレンジが催され、家族連れなど多くの参加者が疲れを癒しながら楽しんだ。

 同イベントは、コスモエネルギーグループが東京FMと全国FM放送協議会(JFN)加盟局とともに、地球環境の保護と保全を呼び掛けていく活動「コスモアースコンシャスアクト」の中で行っている「クリーン・キャンペーン」の一環として実施。

 コスモエネルギーグループの中核石油化学会社である丸善石油化学が加わることで、グループ全体としての活動の輪をさらにひろげ、今後もポイ捨てや不法投棄ゴミなど、社会的課題の解決に取り組んでいく。