ENEOS 新時代エネルギー、シンポジウム開催

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2021年11月11日

脱炭素化に向けて議論、水素社会の可能性を展望

 ENEOSは5日、「脱炭素社会の未来像」をテーマに、「第26回新時代のエネルギーを考えるシンポジウム」を開催した。同シンポジウムは、阪神・淡路大震災によって石油の重要性が再認識されたことを契機にスタートし、エネルギーの現状や課題、今後の方向性などを考える機会を提供している。

第26回新時代のエネルギーを考えるシンポジウム

 挨拶に立った大田勝幸社長は、「日本も2050年カーボンニュートラル(CN)の方針のもと、社会全体で様々な取り組みが加速しており、脱炭素社会の到来は現実的なものになりつつある」と指摘。シンポジウムでは、将来のエネルギーや街づくりの在り方、その実現に向けた道筋について展望するとし、「特に水素エネルギーは、

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