日本スチレン工業会 1-9月期PS国内出荷は6%減

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2022年10月26日

包装用以外が低迷、SMは輸出が約50%に減少

 日本スチレン工業会はこのほど定例会見を開催し、ポリスチレン(PS)とスチレンモノマー(SM)の出荷実績について説明を行った。2022年1-9月期のPSの国内出荷は前年同期比6%減の45万7300となり、前年の実績を大きく下回っている。

 室園康博会長(PSジャパン社長)は、

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ポリスチレン 5月の国内出荷3%増、5ヵ月ぶりにプラス

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2022年6月23日

 日本スチレン工業会がこのほど発表した生産出荷実績によると、5月のポリスチレン(PS)の国内出荷は、前年同月比3%増の5万3000tとなり、5ヵ月ぶりにプラスとなった。原料高騰の影響を受けPSメーカー各社は5月下旬から6月頭にかけて値上げを実施しており、その影響から玉を確保する動きが強まったと見られる。

 国内出荷を用途別で見ると、

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デンカ スチレンモノマーを値上げ、事業収益が悪化

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2022年6月1日

 デンカは31日、スチレンモノマー(SM)を7月1日納入分から値上げすると発表した。改定幅は「6円/kg」。

 昨今、安定的にSMを製造・供給していくための、設備など維持に関わるコストやオペレーションコスト、その他のコストが著しく上昇し、事業収益の悪化が進んでいる。

 同社は、継続してコスト削減に努めているものの、自助努力で吸収できる範囲を超えていることから、今後も市場への安定供給を継続するためには採算是正が必要と判断し、今回、価格改定の実施を決定した。

ポリスチレン 1-3月期の国内出荷、前年同期比7%減

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2022年4月27日

 日本スチレン工業会はこのほど、定例会見を開催し、ポリスチレン(PS)とスチレンモノマー(SM)の出荷実績について説明を行った。

 2022年1-3月期のPSの国内出荷は前年同期比7%減の15万5500tとなり、巣ごもり需要で好調だった昨年実績を下回る結果となった。室園康博会長(PSジャパン社長)は、

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ポリスチレン 1月の国内出荷は6%減、包装用以外マイナス

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2022年3月10日

 日本スチレン工業会がこのほど発表した生産出荷実績によると、1月のポリスチレン(PS)の国内出荷は、前年同月比6%減の4万5800tとなり3ヵ月ぶりにマイナスとなった。1月に入りオミクロン株の感染者が急増したことや、半導体や部品不足により電気・工業用が低迷したことなどが影響したと見られる。

 国内出荷を用途別で見ると、

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ポリスチレン 1-9月期の国内出荷、前年同期比8%増

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2021年10月28日

 日本スチレン工業会はこのほど、定例会見を開催し、ポリスチレン(PS)とスチレンモノマー(SM)の出荷実績について説明を行った。2021年1-9月期のPSの国内出荷は前年同期比8%増の48万8500tとなった。

 室園康博会長(PSジャパン社長)は、「7-9月期の国内出荷は前年同期比1%減となった。ただ昨年は、

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ポリスチレン 1-3月期の国内出荷は前年同期比9%増

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2021年4月26日

 日本スチレン工業会は20日、定例会見を開催し、ポリスチレン(PS)とスチレンモノマー(SM)の出荷実績について説明を行った。2021年1-3月期のPSの国内出荷は前年同期比9%増の16万7300tだった。

 室園康博会長(PSジャパン社長)は、「四半期の国内出荷の合計が16万t台となったのは2019年10-12月期以来だ。コロナ禍による巣ごもり需要で、食品包装用途に加え、空気清浄機やエアコンといった家電の電機・工業用途も好調が続いている。また4月からの値上げを見据えた仮需も3月に発生した」と総括した。

 1-3月期の国内出荷を用途別で見ると、

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ポリスチレン 1-9月期の国内出荷は前年比6%減

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2020年10月22日

室園会長「需要は回復傾向も、今後の動向を注視」

 日本スチレン工業会は21日、都内で定例会見を開催し、ポリスチレン(PS)とスチレンモノマー(SM)の出荷実績について説明を行った。

 1-9月期のPSの国内出荷は、前年同期比6%減の45万1000tとなった。室園康博会長(PSジャパン社長)は、「9月の国内出荷は大きく伸びた。PSメーカー各社が10月からの値上げを打ち出していたこともあり、駆け込み需要が発生したことが背景にある。また、包装系や家電系を中心に、7月以降は需要が回復傾向となってきたことも大きい。ただ、例えば巣ごもり需要でスーパーが好調な反面、コンビニが振るわないなどまだら模様となっており、動向を注視している」と総括した。

 輸入品については

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スチレンモノマー 原料安要因で足元1000ドル/t弱に

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2019年1月28日

 合成樹脂や合成ゴムの原料であるスチレンモノマー(SM)は、ベンゼンやエチレン市況が大幅に下落したことにより、アジア市況は1000ドル/t弱で推移している。ただ、300ドル前半にまで縮小していた原料ベンゼンとのスプレッドは、

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