デンカ 人事(11月1日、12月1日)

2018年10月15日

 [デンカ・人事](11月1日)【情報開発部】▽情報開発部長篠田敏幸▽同部担当部長佐藤眞一(12月1日)【大牟田工場】▽セラミックス研究部グループリーダー田中孝明。

デンカ クロロプレンゴムを11月1日出荷分から値上げ

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2018年10月9日

 デンカは5日、クロロプレンゴム「デンカクロロプレン」を、11月1日出荷分から44円/kg以上値上げすると発表した。

 耐熱性・耐オゾン性・耐油性のバランスに優れ、世界中で様々な用途に使用されているクロロプレンゴムは、国内外で需要が増加しており、昨年来すべての需要には対応できない状況が続いている。

 同社では原燃料や物流費の高騰に対し、徹底した合理化を実施しているが、製品の安定供給と事業の維持継続を目的に、価格改定を実施することにした。

デンカ ファイアレンとβ窒化珪素の事業撤退を決定

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2018年10月2日

 デンカは1日、ファイアレンとβ窒化珪素の生産を2020年3月末で終了し、両事業から撤退することを決定したと発表した。

 同社は、新経営計画「Denka Value-Up」を推進中で、両製品を生産する大牟田工場は高熱伝導基板、フィラーなどの電子材料を中心とした〝スペシャリティー〟製品の生産拠点への転換を進めている。

 今回の事業撤退に伴い、製造人員の成長領域への最適配置を含め大牟田工場の〝スペシャリティー〟化をさらに加速していく考えだ。

 ファイアレンは1967年の上市以降、主に高炉出銑口の穴埋め材(通称:マッド材)の原料として、また、β窒化珪素は1983年の上市以来、主に耐火物分野向けに生産を行ってきた。

 しかし市場環境の変化や設備の老朽化が進む中、重点分野の1つである「環境・エネルギー」のさらなる成長を目指す事業ポートフォリオ変革の一環として、今回、両事業からの撤退を決定した。

 同社は今後、ユーザーと相談の上、在庫の積み上げや同業他社への協力要請などを検討し、関係各位に対し最大限の配慮をしつつ事業撤退を進めていく。

デンカ J-WAVEの開局30周年イベントに協賛

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2018年10月1日

 デンカは六本木ヒルズで10月1~8日に開催されるJ-WAVEの開局30周年イベント「TOKYO SOUND EXPERIENCE」に協賛する。

 音楽を通じて文化の振興に貢献することが目的。J-WAVEとブルーノート東京のコラボレーションによるジャズ・ライブ「J-WAVE&BLUE NOTE TOKYO 30TH ANNIVERSRY SPECIAL JAZZ ON THE HILL supported by Denka」が六本木ヒルズ・大屋根プラザで行われる。

 出演アーティストは▼1日(月)fox capture plan▼2日(火)纐纈歩美、シコ・ピニェイロ▼3日(水)小沼ようすけトリオ▼4日(木)orange pekoe▼5日(金)オマール・ソーサ▼6日(土)松永貴志、渡辺香津美▼7日(日)大江千里、Primitive Art Orchestra▼8日(月・祝日)BOKANTE、寺井尚子。

 また、ライブ会場内のブルーノート・カフェで、ブルーノート東京とデンカのコラボカクテルを販売する。ジンをベースとしたブルーゼット・フィズと、ノンアルコールカクテルのハーブ・バップで、どちらもブルーノート東京とデンカのコーポレートカラーをイメージしたブルーを基調とし、ローズマリーやレモングラスを使用した爽やかな味わいとなっている。

 なお、コラボカクテルの売上金の一部は日本赤十字社へ寄付する。価格は税込みでブルーゼット・フィズが900円、ハーブ・バップが700円。営業時間は1日が午後5時~9時半、2~5日は午前11時半~午後9時半、6~8日は午前11時~午後8時半。

 同ライブの様子は、8日午後9時~11時55分にオンエア予定の「Denka JAZZ SUPREME」で放送される。番組では、同社のCM(音楽名言シリーズ篇、ジャズのある物語篇)も流れる。

デンカ 組織改正(10月1日)

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2018年9月27日

 [デンカ/組織改正](10月1日)【渋川工場「機能材料部」「電子材料部」】▽機能材料部基板製造課「放熱材料係」を「放熱材料課」に格上げし、同課を「機能材料部」から「電子材料部」へ移管する。

デンカ 人事(10月1日)

2018年9月27日

 [デンカ・人事](10月1日)【ライフイノベーション研究所】▽ワクチン・バイオ研究部長井出陽一▽解兼同、同研究所長兼デンカ生研取締役専務執行役員CTO藤原明▽同研究所副所長三浦隆昭▽メディカルサイエンス部課長和田茂【青梅工場】▽解兼同工場生産技術部長兼生産技術課長、有機第一部長後藤幸己▽生産技術部長兼同課長青木昌広▽有機材料研究部グループリーダー砂田貴史【大牟田工場】▽品質保証部長橋本久之▽解兼同工場同部長、同工場次長加賀鉄夫▽第一製造部セメント・特混課長白井健太郎▽同部技術課長山本賢司【渋川工場】▽電子材料部長小西宏典▽解兼同、同工場次長伏井康人▽機能材料部技術担当部長伊林敏成▽電子材料研究部グループリーダー熊谷良太▽機能材料部基板製造課長八島克憲▽電子材料部ハードロック課長武間淳一郎▽同部放熱材料課長小野毅【研究推進部】▽解兼ライフイノベーション研究所副所長、同部主幹前田和章【エラストマー・機能樹脂部門】▽エラストマー部技術担当部長阿部靖【知的財産部】▽課長廣瀬浩【インフラ・ソーシャルソリューション部門】▽セメント部課長内田利久▽同瀧谷求【東北支店】▽セメント課長泉谷尚▽秋田営業所長近藤秀之【先進技術研究所】▽解兼先端高分子研究部グループリーダー、同部長代理鈴木茂▽同部同グループリーダー山田雅英【イノベーションセンター管理部】▽同部主席鈴木元裕【伊勢崎工場】▽環境保安・技術部品質保証課長川野正人▽解兼同、同工場同部長秋本正史(十一月一日)【エラストマー・機能樹脂部門】▽エラストマー部課長林法之【デンカ韓国】▽社長村田幸夫【電化電子材料(大連)有限公司】▽同社工場長石原庸介▽解兼同、同社総経理岩元豪。

【合成ゴム特集】デンカ 世界シェア1位のCR増産を検討

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2018年9月13日

 クロロプレンゴム(CR)で世界トップシェアのデンカは、世界的に需給がタイトな状況に対応するため、増産に向けた設備投資を検討中だ。また、今年度からスタートした新中期経営計画に沿って、CRのスペシャリティー化を図るとともに、生産性向上へのプロセスの刷新などに取り組む。

 同社のエラストマー・機能樹脂部門エラストマー部の石塚賢二郎エラストマー部長によると、世界のCRの生産量は

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