三菱ケミカルグループ フィルム製品を値上げ、事業環境が悪化
2023年7月7日
2023年7月7日
2022年9月6日
三菱ケミカルグループは5日、フィルム製品について、今月21日受注分から値上げすると発表した。対象製品と改定幅は、二軸延伸ガスバリアナイロンフィルム「スーパーニール」、二軸延伸ナイロンフィルム「サントニール」、透明蒸着フィルム「テックバリア」ONY系で、改定幅はいずれも「一連500円」(15?換算)。
同社は、4月に値上げを表明しており、今回はそれに追加するかたちでの改定となる。原油・ナフサなどの市況高騰や円安の加速により、粗原料の価格が上昇していることに加え、ユーティリティー費用、物流費、副資材費などの諸費用の上昇により、事業環境が悪化している。同社は、継続的な合理化に鋭意努力してきたが、現在の価格体系では安定的な製品供給が困難と判断した。
2022年4月19日
三菱ケミカルホールディングスグループは18日、フィルム製品について、今月25日受注分から追加で値上げすると発表した。対象製品は、二軸延伸ガスバリアナイロンフィルム「スーパーニール」、二軸延伸ナイロンフィルム「サントニール」、透明蒸着フィルム「テックバリア」ONY系で、改定幅は3月に表明した価格改定に追加するかたちで「一連あたり300円(15㎛換算)」。
原油・ナフサなどの粗原料価格やエネルギー費用の高騰などを背景に、原材料の価格上昇が続いており、事業採算を圧迫している。同社は、これまでも継続的なコスト削減に鋭意努力してきたが、現在の価格体系では安定的な製品供給が困難と判断し、追加の値上げを決定した。
2021年4月1日
2020年10月8日
2019年6月28日
2018年8月28日