三井化学 バイオマスPPがカマンのリユース容器に採用

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2023年9月12日

 三井化学は11日、子会社のプライムポリマーが製造販売するマスバランス方式のバイオマスポリプロピレン(バイオマスPP)「Prasus(プラサス)」が、カマン(神奈川県鎌倉市)が展開する飲食店からのテイクアウトごみ削減のためのリユース容器シェアリングサービス「Megloo(メグルー)」の専用容器に採用されたと発表した。 

バイオマスPPを採用した「Megloo」サービスのリユース容器(左)と、同容器を展開するカマンの「善積代表取締役(右)

 カマンの善積真吾代表取締役は、採用の決め手を、

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プライムポリマー PEとPP値上げ、原料高で来月から

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2023年9月6日

 プライムポリマーは5日、ポリエチレン(HDPE、LLDPE)とポリプロピレン(PP)を、10月1日納入分から「15円/kg以上」値上げすると発表した。

 OPECプラスの協調減産、サウジアラビアなどの自主減産に伴う原油価格上昇に加え、日米の金利差を主要因とした円安影響もあり、国産ナフサ価格は7万2000円/klを超える水準で推移すると見込まれている。

 同社は厳しい経済環境の下、あらゆるコストダウンに取り組んでいるが、コストの上昇は自助努力により吸収できる水準を超えていることから、価格改定せざるを得ないと判断した。なお、想定したナフサ基準価格が大きく変動する場合は、改定幅を修正する場合もあるとしている。

プライムポリマー PO高機能化と環境貢献が軸

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2023年8月23日

基盤強化策を加速、2030年に目指す企業像へ

 ポリオレフィン(PO)トップメーカーのプライムポリマーは、2030年長期ビジョン達成に向けた取り組みを加速させている。カーボンニュートラル(CN)とサーキュラーエコノミー(CE)実現への貢献を企図し、昨年、PO製品の新ブランド「プラサス」と「リプライム」を立ち上げた。

 「プラサス」は、

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プライムポリマー 生協がバイオマスPPを採用

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2023年7月14日

マスバランスでエコマーク初取得、需要増に期待

 プライムポリマーが製造・販売するマスバランス方式のバイオマスポリプロピレン(PP)「Prasus(プラサス)」が、このほど日本生活協同組合連合会の食品パッケージに採用された。採用が決まったのは、「CO・OP味付のり 10切90枚」の外包装材。今年9月をめどに、現行品の包材を順次切り替えていく。

プライムポリマーが製造するバイオマスPPの採用が決まった生協商品(左)。マスバランス方式によるバイマスプラで第1号となるエコマーク認定を受けた

 日本生協連によれば、同製品の包材には

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プライムポリマー 国内2拠点で新たにISCC認証取得

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2023年4月27日

 プライムポリマーは26日、持続可能な製品の国際的な認証制度の1つである「ISCC PLUS認証」を、姉崎工場(千葉県市原市)と関係会社の徳山ポリプロ(山口県周南市)で新たに取得したと発表した。

「Prasus(プラサス)」。バイオマス原料などを活用したマスバランス方式による製品ブランド。

 これにより、

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三井化学 バイオマスPPが隈研吾デザインの食器に採用

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2023年4月14日

 三井化学は13日、子会社のプライムポリマーが製造・販売するマスバランス方式のバイオマスポリプロピレン(バイオマスPP)が、建築家・隈研吾氏がデザインする食器に採用されたと発表した。

バイオマスポリプロピレン「Prasus」を使用した食器

 プライムポリマーは、バイオマス由来など

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プライムポリマー PE・PP値上げ、設備維持費が高騰

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2023年3月8日

 プライムポリマーは7日、ポリエチレン(HDPE、L-LDPE)とポリプロピレン(PP)を、設備維持費の高騰を主な理由に4月1日納入分から値上げすると発表した。改定幅は、いずれも「6円/kg以上」。ただし、一部製品については、加工費や副資材コストが上昇していることから、追加の価格改定を実施するとしている。

 対象製品は、人手不足や資材価格高騰に伴う工事費の上昇などにより、設備維持費が大幅に増加。加えて、ユーティリティなどの諸費用も大きく上昇している。こうした厳しい事業環境下、同社はあらゆるコストダウンに取り組んでいるが、自助努力で吸収できる水準を超えていることから、値上げせざるを得ないと判断した。