旭化成 「ベンベルグ」「ベンリーゼ」を4月から値上げ

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2022年2月15日

 旭化成は14日、再生セルロール繊維「ベンベルグ」および再生セルロース不織布「ベンリーゼ」について、4月1日出荷分から値上げすると発表した。対象製品と値上げ幅は、「ベンベルグ」の原糸、原綿、紡績糸、生地の全品種、「ベンリーゼ」の全品種とも「現行価格から5%程度アップ」となっている。

 アンモニアなどの諸原料価格やエネルギーコストが急上昇し、自助努力によるコスト吸収の範囲を上回る状況にある。同社は、製品の安定供給維持のためには値上げせざるを得ないと判断した。

旭化成 ベンリーゼ、海洋生分解性の国際認証取得

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2021年6月24日

ブランドロゴなどを刷新、グローバル市場で訴求

 旭化成は23日、独自技術で開発したセルロース連続長繊維不織布「ベンリーゼ」について、今年1月に海洋生分解性を証明する国際認証「OK biodegradable MARINE」を取得したと発表した。

海洋生分解性認証

 同日にオンライン会見を開催し、パフォーマンスプロダクツ事業本部ベンベルグ事業部の前田栄作事業部長は、「ベンリーゼ事業部は、価値を安心して提供するツールとして様々な認証取得を進めている。3年ほど前から生分解認証の取得を目指しており、その最終段階として海水中における生分解性を保証する国際認証を取得するに至った」とし、

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