信越化学工業 GaNエピ基板および関連製品、事業化を加速

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2022年5月19日

 信越化学工業は18日、窒化ガリウム(GaN)関連基板およびエピタキシャル膜製品の事業化に向け量産体制を拡充すると発表した。

 同社は、2019年に米Qromis社との間で、

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信越化学工業の3月期 塩ビ事業がけん引し過去最高益を更新

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2022年4月28日

 信越化学工業は27日、2022年3月期の連結業績を発表した。売上高は前年比39%増の2兆744億円、営業利益72%増の6763億円、経常利益71%増の6944億円、純利益70%増の5001億円となった。

 同日開催された決算会見において、斉藤恭彦社長は

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信越化学工業 電動車部品向け放熱用シリコーンゴムシート開発

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2022年4月14日

 信越化学工業は13日、高電圧化が進む電動車部品向けの放熱用シリコーンゴムシート「TC‐BGIシリーズ」を開発したと発表した。

 現在、普及が加速しているEVをはじめとした電動車に使用される部品には、

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信越化学工業 シリコーンを値上げ、原料価格などが高騰

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2022年4月12日

 信越化学工業は11日、シリコーンの全製品について、5月出荷分から国内外で値上げすると発表した。改定幅は「10%」。

 シリコーンの主原料である金属ケイ素は、昨年後半、主要生産地である中国国内の電力規制などにより世界的に需給がひっ迫。ピーク時でコロナ禍前の6倍近くまで暴騰し、現在でもコロナ禍前の二倍を超える高値で推移している。中国以外の産地の金属ケイ素についてもコロナ禍前の3倍を超える水準となっている。また、原料のメタノール価格の高止まりや天然ガスなどの製造用エネルギーの高騰、さらには世界的な物流の混乱や原油価格、原材料価格の高騰を背景に、物流費や副資材などの価格も上昇しており、収益を圧迫する要因となっている。

 同社は、製造コストの削減などの取り組みを進めているものの、自助努力だけではコスト上昇分を吸収することは困難であると判断し、価格改定の実施を決定した。

信越化学工業 一液型液状シリコーンゴム、新製品を開発

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2022年3月31日

信越化学工業は30日、新規硬化タイプの一液型液状シリコーンゴム「KCPシリーズ」を開発したと発表した。

一液型液状シリコーンゴム 電気・電子部品の接着・シール

 一液型液状シリコーンゴムは、空気中の水分と反応して室温で硬化する。硬化後は、耐熱性、耐寒性、電気特性、耐候性といった優れた特性を兼ね備え、EVの部品や半導体、電気・電子部品などの接着・シール材、コーティング材として使用されている。また、室温で硬化するため加熱炉や紫外線(UV)照射設備が不要で、環境負荷の低減にも貢献する。

 新製品の「KCPシリーズ」は、

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信越化学工業 塩化ビニル樹脂を値上げ、1月以来3ヵ月ぶり

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2022年3月17日

 信越化学工業は16日、塩化ビニル樹脂(塩ビ)の国内向け販売価格について、4月1日納入分から値上げすると発表した。改定幅は「35円/kg以上」。

 同社は今年1月から塩ビの値上げを実施したが、その後も原油ならびにナフサ価格はコロナ禍からの景気回復により上昇が続いており、さらにロシアのウクライナ侵攻により一段と騰勢を強めている。また、ユーティリティ、運賃などの諸費用も大幅に上昇している。塩ビの需給については、国内外ともにこれから定期修理シーズンを迎えることにより、タイトに推移することが見込まれる。また、日本からインド、中国などへの輸出価格も上昇している。

 こうした状況を踏まえ、同社は値上げを打ち出しており、需要家の理解を得られるよう努めていく。なお、国際情勢が不透明であるため、ナフサ価格が大きく変動した場合、改定幅の変更を行うこともあるとしている。

信越化学工業 シリコーン製品群を増強、800億円超を投資

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2022年2月17日

 信越化学工業は16日、主力事業の1つであるシリコーン事業で800億円を超える設備投資を行い、同事業をさらに拡充すると発表した。オイル系・レジン系・ゴム系など多岐にわたる最終製品の生産能力を増強する。また新規では、

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