東洋紡と三菱商事が設立した、機能素材の企画、開発、製造と販売を行う合弁会社「東洋紡エムシー」(大阪市北区)が、今月1日から事業を開始した。出資比率は東洋紡51%、三菱商事49%。新会社の社長には、東洋紡代表取締役副社長の森重地加男(もりしげ・ちかお)氏が、代表取締役副社長には、三菱商事執行役員の馬場重郎(ばば・じゅうろう)氏がそれぞれ就任し、経営の指揮を執る。
新会社が担うのは、東洋紡が
2023年4月7日
2021年3月15日
ベトナムで製造事業、福島で原料の資源米を生産
バイオマスレジンホールディングス、コバオリ、三井物産プラスチックの3社は12日、コメ由来のバイオマスプラスチック「ライスレジン」に関する業務提携や、初となる海外展開などについて共同記者会見を開催した。
バイオマスレジンHDは同日、製造ではコバオリとの間で東南アジア進出業務に関する資本業務提携と技術供与契約、販売では三井物産プラスチックとの間で国内外での展開に関する業務提携契約を締結。バイオマスレジンHDの神谷雄仁代表取締役CEOは、「両社との提携は、販売強化と製造拠点の拡大に加え、お米の文化で親和性のある東南アジアでの最初の進出として、今後の発展に寄与できる体制が構築できた」と語った。
三井物産プラスチックスには、国内各地の工場で生産する「ライスレジン」を一定量供給。「国内外での販売活動に注力していただくとともに、 “バイオマスレジンなど、コメ由来プラを海外展開” の続きを読む