汎用四樹脂 6月の国内出荷は制限解除で持ち直しの動き

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2020年7月27日

 業界筋によると、6月の汎用四樹脂の国内出荷は、すべての樹脂で前年同月比マイナスを継続。5月に引き続き単月の出荷量として近年では最低レベルの出荷となった。ただ前月比では、営業日数の増加に加え、5月下旬にコロナ禍による緊急事態宣言が解除されたことでプラスに転じた。個人消費の面では厳しい状況が続いているものの、経済活動が再開されたことで持ち直しの動きが出始めているもようだ。

 前年比で分野別に見ると、主用途であるポリエチレン(LDPE、HDPE)のフィルム分野、ポリプロピレン(PP)の射出成形分野、ポリスチレン(PS)の包装分野の出荷で大幅な減少が見られた。

 6月の品目別の出荷合計は、

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フタル酸系可塑剤 5月の国内出荷は8カ月連続で減少

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2020年7月1日

 可塑剤工業会がこのほど発表した需給実績によると、5月のフタル酸系可塑剤の国内出荷は、前年同月比36.0%減の1万700tとなり、8カ月連続でマイナスとなった。

 品目別では、DOPは

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汎用四樹脂 5月の国内出荷は近年で最低レベルを記録

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2020年6月19日

 業界筋によると、5月の汎用4樹脂の国内出荷は、すべての樹脂で前月比、前年同月比ともにマイナスとなった。近年の5月の出荷量としていずれも最低レベルとなっている。連休に伴い営業日数が減少する中、緊急事態宣言下の消費動向は前月に比べ改善傾向が見られたものの依然として厳しい状況が継続した。また、産業分野での輸送機械関連などを中心とした生産面のマイナス影響も出ている。

 前年比で分野別に見ると、主用途であるポリエチレン(LDPE、HDPE)のフィルム分野、ポリプロピレン(PP)の射出成形分野、ポリスチレン(PS)の包装分野の出荷で大幅な減少が見られた。

 5月の品目別の出荷合計は、LDPEは

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汎用四樹脂 4月の国内出荷は全品目で前年比マイナスに

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2020年5月25日

 業界筋によると、4月の汎用4樹脂の国内出荷は、すべての樹脂で前年同月比マイナスとなった。緊急事態宣言下の外出自粛に伴う個人消費の急減、輸送機械や関連産業での断続的な工場の停止などの影響が出ている。ポリエチレンのフィルム分野、ポリスチレン(PS)の包装資材関連の出荷が減少。また、ポリプロピレン(PP)の産業用途向けの射出成形分野の出荷が減少した。

 一方、前月比では、低密度ポリエチレン(LDPE)では前月に減少したフィルム分野、ラミネート分野の出荷が増加しプラス。高密度ポリエチレン(HDPE)はパイプ分野などの出荷減少から、PPは射出成形分野の大幅な減少から、それぞれマイナスとなった。PSは前月の出荷が一時的に増加した側面もあり反動でマイナスとなった。

 4月の出荷合計を品目別に見ると、

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ポリスチレン 3月の内需は11カ月ぶりにプラス  

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2020年4月22日

コロナ影響拡大、巣ごもり消費も先行き不透明に

 ポリスチレン(PS)は、3月に入り出荷量が増加している。スチレン工業会の発表によると、3月の内需(国内出荷)は前年同月比6%増の5万7400tとなり、昨年4月以来11ヵ月ぶりにプラスとなった。

 用途別に見ても、電機・工業用(同1%減)が

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フタル酸系可塑剤 2019年の国内出荷は5%減の20万t

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2020年1月27日

 可塑剤工業会がこのほど発表した需給実績によると、2019年(1-12月期)のフタル酸系可塑剤の国内出荷は前年比5%減の20万1000tとなり、2年連続で前年実績を下回った。

 品目別に見ると、DOPは7%減の9万6400t、DBP11%減の680t、DID

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汎用4樹脂 10月の国内出荷は全て前年割れに

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2019年11月22日

 業界筋によると、10月の汎用4樹脂の国内出荷は、低密度ポリエチレン(LDPE)、高密度ポリエチレン(HDPE)、ポリプロピレン(PP)、ポリスチレン(PS)の四樹脂全てがマイナスとなった。

 PEはフィルム分野をはじめ、総じて出荷量が減少した。PPでは射出成形分野やフィルム分野などの出荷が減少し、昨年11月以来の前年割れとなった。PSは

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