インドのPVC輸入 1月は13%増の18万tに

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2019年4月22日

 貿易統計によると、インドの1月の塩ビ樹脂(PVC)輸入は前年同月比13%増の18万tとなり、2018年3月以来の高水準を記録した。昨年後半は通貨ルピー安の影響を受け10月は14万t台に落ち込んでいたが、通貨安の改善に伴い輸入量が再び増加傾向となっている。

 2018年(暦年)の輸入量は、前年比69%増の195万6000tとほぼ200万tに近い数字となったが、今年に入ってからもその勢いが続いている状況だ。2016年のインドのPVC需要は年間300万t程度であり、国内生産と輸入量がほぼ半分ずつとなっていた。

 同国において新増設計画がない中、農業用パイプやインフラ整備などおう盛な需要を背景に市場の高成長が続いているため、輸入量が大幅に拡大している。ただ今年については、春に総選挙が実施されるためインフラ計画が停滞し、需要が一時的に減少すると見られている。とはいえ、1月の実績を見る限り、昨年を上回る可能性も十分ありそうだ。

 1月の輸入を国別でみると、1位の台湾(4万1000t:シェア22.9%)、は変わらなかったものの、2位に

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塩ビ樹脂 2018年度生産・出荷は3年連続160万t超

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2019年4月18日

 塩ビ工業・環境協会(VEC)が17日に発表した需給実績によると、2018年度(4-3月期)の塩ビ樹脂(PVC)の総出荷量は前年度比1%減の163万7000tとなった。国内出荷は

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塩ビ樹脂 2月の総出荷は5%増、国内出荷は微減も輸出は堅調

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2019年3月22日

 塩ビ工業・環境協会(VEC)が20日に発表した需給実績によると、2月の塩ビ樹脂(PVC)の総出荷量は前年同月比5%増の14万3900tだった。そのうち国内出荷は、1%減の8万5800t、輸出は17%増の5万8100t。引き続き好調なインド向けを中心とした輸出の伸長で、総出荷量は5カ月連続で前年水準を上回った。

 国内出荷を用途別で見ると、硬質用は

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インドのPVC輸入 2018年は前年比69%増加

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2019年3月11日

 貿易統計によると、インドの2018年の塩ビ樹脂(PVC)輸入は前年比68.7%増の195万6000tとなった。インドのPVC需要は年間約300万tでその約半分を輸入していると見られていたが、昨年のインド市場は7~8%の高成長となったもようで、国内で設備の新増設がないことから輸入量が大幅に増加している状況だ。

 2017年は、前年に高額紙幣が廃止された影響や、また7月に物品サービス税(GST)が導入されたこともあり、輸入量は116万t程度だった。それに対し2018年は、おう盛な需要を背景に1年を通して高水準な輸入が継続。5月と10月が月間14万t台だったものの、その他の月は16~18万t台で推移した。

 以前はモンスーン期(6~9月)に、農業用パイプの需要が落ち込み輸入量が減少する傾向があったが、建築用途向けやインフラ整備向けなどにも引き合いが強くなっており、季節要因がなくなってきている。今年についても、インドのGDPは7%程度が見込まれており、PVC市場の成長により輸入量はさらに拡大するとの見方が強い。

 一方、昨年の輸入を国別でみると、

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塩ビ樹脂 1月の総出荷は3%増、国内出荷減も輸出は堅調

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2019年2月21日

 塩ビ工業・環境協会(VEC)が20日に発表した需給実績によると、1月の塩ビ樹脂(PVC)の総出荷量は前年同月比3%増の13万8800tだった。そのうち国内出荷は、3%減の8万2500t、輸出は14%増の5万6300t。インド向けを中心とした輸出の伸長で、総出荷量は4カ月連続で前年水準を上回った。

 国内出荷を用途別で見ると、

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塩ビ樹脂 昨年の総出荷は2年連続で160万t突破 

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2019年1月24日

 塩ビ工業・環境協会(VEC)が23日に発表した需給実績によると、昨年(1~12月期)の塩ビ樹脂(PVC)の総出荷量は前年比2%減の162万4000tとなった。

 前年の水準を割り込んだものの、暦年ベースでは

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塩ビ樹脂 11月の総出荷は好調を継続し国内外で前年比増

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2018年12月20日

 塩ビ工業・環境協会(VEC)が19日に発表した需給実績によると、11月の塩ビ樹脂(PVC)の総出荷量は前年同月比2%増の15万300tと引き続き好調だった。

 国内出荷は1%増の9万6400tと、2014年3月(9万8917t)以降では前月に続く2番目に高い水準で推移。輸出も5%増の5万3800tと2カ月連続で前年を上回り、総出荷量は、国内外の好調を受け2カ月連続で前年の水準を上回った。

 国内出荷を用途別で見ると、硬質用は

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VEC 10月の塩ビ樹脂総出荷が9カ月ぶりプラスに

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2018年11月22日

 塩ビ工業・環境協会(VEC)が21日に発表した需給実績によると、10月の塩ビ樹脂(PVC)の総出荷量は前年同月比11%増の15万8100tとなった。

 国内出荷は4%増の9万7400tと、2014年3月以来の9万5000tを超える高い数字となった。輸出は23%増の6万800tで、2010年3月以来の6万t超えとなった。総出荷量は、国内出荷と輸出の好調を受け9カ月ぶりにプラスに転じ、2010年3月以来の15万5000tを超える高水準の出荷だった。

 国内出荷を用途別で見ると、硬質用は

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塩ビ樹脂 11月のインド向け輸出は40ドル安に

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2018年11月8日

 塩ビ樹脂(PVC)の11月分のアジア輸出価格は、インド向けがCFR900∼910ドル/tで前月比40∼50ドル安と3カ月連続の下落、中国・その他向けは840∼850ドル/tで同20~30ドル安と2カ月連続の下落で決着した。

 台湾大手メーカーも、

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VEC 8月のPVC総出荷マイナスも秋からの需要増に期待

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2018年9月21日

 塩ビ工業・環境協会(VEC)がこのほど発表した需給実績によると、8月の塩ビ樹脂(PVC)の総出荷量は前年同月比2%減の12万9500tとなった。国内出荷は2%減とマイナスに転じ7万5800t、輸出は8カ月連続で前年を下回り2%減の5万3700t。共に前年割れし、総出荷量は7カ月連続でマイナスとなった。

 国内出荷を用途別で見ると、硬質用が2%増の4万1500t、軟質用が4%減の1万8000t、電線・その他用が7%減の1万6400t。

 同日開催の定例会見で、横田浩会長(トクヤマ社長)は「硬質用は、

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