帝人と日本サブウェイ 腸活サンドをサブウェイで発売

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2021年6月1日

 帝人と日本サブウェイはこのほど、帝人が展開する水溶性食物繊維「イヌリア」を使用したサンドイッチ「腸活サンド チキンandチーズ」を、日本サブウェイが展開するサンドイッチ・チェーン「サブウェイ」において、5月26日から販売しており、両社共同でプロモーションを展開すると発表した。

サブウェイとコラボ 腸活サンドを販売開始

ここ数年で世の中の健康への意識はますます高くなり、日々健康的な食事を心がけることに対し人々の関心が高まっている。帝人は、日々の食生活から人々の健康に貢献することを目指して、機能性食品素材ビジネスを展開。そのひとつである「イヌリア」は、「腸内のビフィズス菌による発酵・増殖に利用され、腸内フローラが良好になることで、お腹の調子を整える」という機能性表示食品にも使われ、注目されている。

 「イヌリア」はチコリの根から抽出した植物由来の水溶性植物繊維。高い水溶性と特徴の異なる複数のラインアップにより様々な食品への展開が期待できるため、帝人では新しい用途を模索してきた。今回、広く消費者に親しまれている日本サブウェイのサンドイッチに使用されることで、帝人の食品ビジネスを認知してもらうとともに、より多くの人の健康に貢献できることを期待している。

サブウェイの腸活サンド

  一方、日本サブウェイは、新鮮な野菜を美味しく手軽に食べることのできる健康的な外食・中食の選択肢としてサンドイッチを楽しんでもらえるよう、常々新しいメニューの開発に注力。そして今回、健康維持・増進に特に重要とされている「腸活」に着目し、帝人が展開する「イヌリア」を使用した「腸活サンド チキンandチーズ」を開発。

 日本サブウェイは、「腸活はサンドで。」をキャッチフレーズに、「腸活サンド チキンandチーズ」の販売を通じて、手軽に「腸活」を実践できる新たな選択肢を提供するとともに、外食・中食においても健康的な食生活を志向する顧客ニーズに応えるサブウェイのサンドイッチの魅力を引き続き訴求していく。

 

帝人 PPS使用のテープ状炭素繊維プリプレグを開発

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2021年5月21日

 帝人はこのほど、欧州で炭素繊維事業を展開するドイツのテイジン・カーボン・ヨーロッパ社が、一方向性の炭素繊維プリプレグ「テナックス TPUD」の新製品として、母材にポリフェニレンサルファイド(PPS)樹脂を使用した、テープ状の炭素繊維プリプレグを開発したと発表した。

 今回の開発品は、既に市場展開しているポリエーテルエーテルケトン(PEEK)樹脂やポリアリールエーテルケトン(PAEK)樹脂を使用した製品と同様に、耐薬品性、耐熱性、リサイクル性、低吸水性、寸法安定性、高温下での耐クリープ性および短時間成形や室温での貯蔵、出荷を可能にするなどの特性を備えながら、これまでの製品よりも低い温度での成形が可能という特長がある。

 これによりPPS樹脂を使用した炭素繊維プリプレグは、高い費用対効果を発揮しながら、要求特性の厳しい航空機用途や自動車用途をはじめ、石油・ガス産業用途、スポーツ用途、医療用途、産業機械用途などに向けたソリューション展開が可能。さらに難燃性と低発煙性能にも優れることから、航空機や鉄道車両の内装用途にも使用することができる。また、ATLやAFPといった技術で自動積層し、オーバーモールド成形により複雑な形状を付与するなど、より高度な技術に対応し、生産効率の向上により製造工程のコスト効率向上にも大きく寄与する。

 帝人は、これまでPEEK樹脂やPAEK樹脂を母材としたテープ状の炭素繊維プリプレグを展開してきたが、母材にPPS樹脂を使用した「テナックス TPUD」をラインアップに加えることで、これまで以上に幅広い分野への展開が可能となった。

 今回の開発を契機として、高い性能と生産効率の両立という顧客ニーズへの対応力を強化するため、様々な「テナックス TPUD」製品を提供するとともに、持続可能な社会の実現に向けたソリューション提供を強化し、長期ビジョンである「未来の社会を支える会社」を目指していく考えだ。

帝人の3月期 コロナ禍も医療用ガウンやITが寄与

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2021年5月12日

 帝人が11日に発表した2021年3月期の連結業績は、売上高が前年比2%減の8365億円、営業利益2%減の549億円、経常利益1%減の537億円、純損失67億円(319億円減)だった。

 同日に電話会議による決算説明会を開催し、鍋島昭久代表取締役常務執行役員CFOは、「コロナ禍の影響を受ける中、

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帝人など ポリエステルのCR技術、共同協議書を締結

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2021年4月22日

 帝人、伊藤忠商事、日揮ホールディングスは21日、廃棄されるポリエステル繊維製品からポリエステルをケミカルリサイクル(CR)する技術のライセンス事業に向けた共同協議書を締結したと発表した。

 昨今、温室効果ガス(GHG)による地球温暖化や、廃棄プラスチック、遺棄漁具などによる海洋汚染といった環境破壊が深刻化し、世界中で対策が急がれている。日本でも2050年までにCO2をはじめとするGHG排出量をゼロにする目標が掲げられるなど、持続可能な社会の実現に向けて様々な取り組みが始まっている。繊維産業界も同様に、衣料品の大量廃棄問題や製造工程のCO2排出量などの環境負荷がクローズアップされ、サステナビリティ課題の解決が急務となっている。

 こうした中、帝人は、繊維製品を原料としたポリエステルのCR技術を使った大規模プラントを操業し、廃棄される繊維製品からポリエステル繊維を生産するCR技術を世界に先駆けて実用化し、グローバルに事業展開している。

 日揮HDは、世界屈指のエンジニアリング技術をもち、オイル&ガス、インフラを中心とする様々な分野での豊富な実績を国内外で保有。また、昨今では環境配慮型のプラント建設や、環境関連技術のビジネス化に注力している。

 伊藤忠商事は、2019年より繊維産業の大量廃棄問題の解決を目指す「RENU」プロジェクトを始動。使用済みの衣料や生産工程で発生する生地片などを原材料とするリサイクルポリエステル素材のグローバル市場への展開を推進してきた。

 今回の協議書締結に基づき、帝人のポリエステルのCR技術、グローバルにエンジニアリング事業を展開する日揮の知見、伊藤忠商事のもつ繊維業界の幅広いネットワークを活用し、ポリエステルのCR技術の国内外へのライセンス展開や、コスト効率に優れたCRシステムの構築を検討する。これにより、繊維製品の大量廃棄問題に対する有効な解決手段のさらなる拡大を目指す。

帝人 RFID技術システムが医療材料物流拠点に採用

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2021年4月21日

 帝人は20日、シップヘルスケアグループの小西医療器が開設した新たな医療材料物流拠点「大阪ソリューションセンター(大阪SC)」に、RFID(電波による個体識別技術)を活用した管理システムである「レコピック」と「レコファインダー」が採用されたと発表した。これにより、医療材料物流のコスト削減や時間短縮といった課題へのソリューションとして、非接触通信技術を応用した棚卸作業レスの在庫管理システムや検品の自動化システムの構築が実現した。

:「レコピック」を採用 棚卸作業レスを実現したピッキングエリア
「レコピック」を採用 棚卸作業レスを実現したピッキングエリア

 帝人の「レコピック」は、ICタグが貼付された管理対象物の入出庫やロケーションを、シート状のアンテナで正確に検知する常時監視システム。今回、大阪SC4階のピッキングエリアの全ての在庫棚(約200棚)に導入された。

 通常、棚卸にRFIDを活用する場合は、製品に貼付されたICタグを電波で読み取り在庫内容と在庫数を把握していた。それに対し「レコピック」は、シート状のアンテナ表面の近傍にのみ強い電波を留めることで、ICタグをタイムラグなく正確に読み取り、常に在庫情報を把握できる。これにより大阪SCでは、棚卸作業を行わずに数万点という膨大な製品を取り扱うことが可能となった。RFIDを使用した棚卸作業レスの在庫管理システムを医療材料物流センターに構築したのは国内初となる。

:「レコファインダー」を採用したトンネル型の読み取り装置
「レコファインダー」を採用したトンネル型の読み取り装置

 一方、「レコファインダー」は、帝人独自の電波制御技術を生かし、管理対象物に貼付されたICタグの通過を正確に検知する通過検知システム。通常、医療材料の出荷時には、個々の製品に貼付されたバーコードを1つずつ読み取り、数量や期限を検品する。それに対し大阪SCでは、出荷コンテナが「レコファインダー」のトンネル型読み取り装置を通過する際に、複数ある製品のICタグを自動的に一括で読み取ることで、煩雑な検品作業を効率化し大幅な工数削減を実現した。一般的にRFIDの課題はICタグを誤読してしまうことだが、帝人の電波制御技術でゲート周囲での誤読の低減を実現した。

 同社は今後、シップヘルスケアグループおよび小西医療器と協力し、関西圏を皮切りに医療機関に対する医療材料管理システムの導入を推進し、日本全国に向けて省人化、業務効率化、感染対策へのソリューションを提供していく。

【化学企業 入社式訓示③】帝人 鈴木純社長

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2021年4月6日

 社会人、帝人グループ社員として、大きく成長し活躍することを期待している。企業が存在し続けるには、業績だけでなく社会から求められ続ける必要がある。今は「企業視点で良いモノを作れば売れる」という時代ではなく、社会のニーズを的確に把握し「社会にとって価値があるモノ・サービス」を提供し続けなければ生き残れない。そしてテクノロジーを「価値」に転換するイノベーションが求められている。

 皆さんも変化を糧に成長すべく、失敗を恐れず情熱をもって仕事にチャレンジしてほしい。会社は大きな変化・進化の真っ只中にあるので、それぞれの職場で大いに力を発揮し、より素晴らしく力強く存在感のある会社に変えていこう。

 皆さんへの期待とアドバイスは次の3点。第1は、社内外のコミュニケーションを大事にすること。お客様や上司・先輩・同僚など社内外の様々な価値観をもつ人たちときちんとコミュニケーションし、お互いに多様性を受け入れ考えを発信し合うことで、新たな考えや発想を生み出す。1+1を2ではなく3にも4にもするといった考え方や仕事の進め方が求められる。

 第2は、仕事には明るく、楽しく、真面目に、一生懸命に取り組むこと。好きな仲間や仕事だけを選ぶことはできない。仕事の価値は、取り組む姿勢で大きく変わる。まずは上司先輩の指導を素直に受け入れ、知識やスキルを自分のものとし、3年でその道のプロになる。目標を立て情熱をもって仕事にあたれば、必ず大きな成果と自己成長を実感できる。

 第3は、何事にも挑戦し続けること。皆さんには未来の社会をより良くし、イノベーションを起こして新たな価値を創造することへの挑戦が求められる。そして失敗と向き合う覚悟なしには成功しない。失敗を跳ね返すしなやかさと、最後までやり抜く熱意をもってほしい。

 皆さんには大きな成長と活躍の場がある。歯車の1つではなく、一人ひとりがエンジンだ。今抱いている意欲や情熱、志に加え、「会社を動かし、さらなる飛躍を実現するのは、ほかの誰でもなく自分自身なのだ」という当事者意識や主体性をもち続け、自身が誇りに思える会社生活を築いてほしい。

帝人 低速EVのプロトタイプ、豪AEV社と共同開発

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2021年3月31日

 帝人は30日、LS-EV(低速EV)の軽量化に向けた開発パートナーである豪州・AEV社と、LS-EVのプロトタイプを共同開発したと発表した。

共同開発したLS-EVプロトタイプ
共同開発したLS-EVプロトタイプ

 両社は、将来のEVに求められる技術基盤を獲得・整備するため、2019年からLS-EVの共同開発を推進。最近の成果として、多目的LS-EV向けプラットフォームや、太陽電池搭載のLS‐EV向けルーフを開発している。

 今回開発した4人乗りのLS-EVのプロトタイプは、両社が共同で取り組んできた「Well to Wheelゼロエミッション」というテーマを具現化。帝人の軽量・高強度素材、加工に関する最先端技術、成形ノウハウと、AEV社がもつLS-EVの基本設計や、低エネルギーでの駆動・制御などに関する技術を最適条件で組み合わせて設計している。車体プラットフォームには、低エネルギーでの走行が可能な「Blanc Robot」を使用しており、最適なエネルギー効率を発揮し、無人走行システムにも対応できる。

 一方、車体の窓やドアには、軽量で耐衝撃性に優れる帝人のポリカーボネート樹脂「パンライト」製のグレージングを使用。洗練されたスタイリッシュな外観を実現し、優れた赤外線遮断性で室内の温度上昇の抑制を可能にした。また「パンライト」製のグレージングを曲面形状に一体成形したルーフには、ソーラーパネルと軽量な給電モジュールを搭載。豪州の日照条件下での試験では、一般的なソーラーパネルと同等の約330Wを記録した。

 さらに車内には、帝人フロンティアが展開するポリエステル製タテ型不織布を、断熱・吸音材に使用。外気による車内温度への影響やロードノイズを低減させることで、車両のエネルギー効率や快適性の向上に貢献している。これらによりエネルギー効率は、両社が目標としてきた歩行者レベルの消費エネルギーとほぼ同等で、自動走行車としては過去最高レベルのものとなった。

 帝人は今後、近未来のモビリティへのニーズを先取りし、自社の高機能素材や設計、デザイン、複合化技術による技術提案力を強化することで、「Well to Wheelゼロエミッション」の実現に向けた取り組みを一層強化していく。

 

帝人 炭素繊維中間材の新ブランド、スポーツ用途に展開

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2021年3月17日

 帝人はこのほど、炭素繊維中間材料をスポーツ用途に向けて展開する新たなブランド「TENAX PW」(テナックス パワーシリーズ)と「TENAX BM」(テナックス ビームシリーズ)を立ち上げたと発表した。

 近年、スポーツ分野において、高いパフォーマンスを発揮するために関連用品に最先端素材を採用するケースが増加。中でも軽量で剛性に優れる炭素繊維は、各種スポーツ用品に向けた開発が進み幅広く使用されている。帝人も、70年代からスポーツ用途に向けて積極的に展開し、釣り具やゴルフシャフト、テニスラケットなどに炭素繊維および炭素繊維中間材料が広く採用されてきた。

 同社が製造・販売する炭素繊維「テナックス」は、ラテン語で「強靭」という意味をもち、鉄の10倍の高強度と鉄の4分の1の軽量性を両立。その航空・宇宙用途に用いられる「テナックス」使用の中間材料を、スポーツ用途に向け2つの新たなブランドとして展開する。

スポーツ向けブランド「Tenax PW」
スポーツ向けブランド「Tenax PW」

 「TENAX PW」は、パワーやスピードを求めるユーザーに向けたブランドで、航空機に求められる靭性向上技術を用いた炭素繊維中間材料。高強度・高弾性率の樹脂を使用しているのが特徴で、衝撃を吸収することにより損傷面積を抑えることができ、標準品に比べて圧縮強度が高い。スポーツ用品の強度やスピードの向上によりユーザーに貢献できる。

スポーツ向けブランド「Tenax BW」
スポーツ向けブランド「Tenax BW」

 一方、「TENAX BM」は、コントロール性を求めるユーザーに向けたブランドで、人工衛星に搭載される製品の技術を活用した炭素繊維中間材料。剛性、直進性、操作性、安定性、振動吸収性、振動減衰性に優れているのが特徴で、標準品と比較して振動を約4分の1に抑えることができる。衝撃が加わった際のスポーツ用品の変形を極小化するとともに、ブレの抑制も可能にする。

 帝人は今後、両ブランドの展開を進めるとともに、炭素繊維製品の開発をさらに強化し、革新的な高性能材料とソリューションを提供することで、長期ビジョンである「未来の社会を支える会社」となることを目指していく。

 

帝人 オンライン展示会「マテリアル総合展」を開催

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2021年3月8日

 帝人は、持続可能な社会の実現に寄与するマテリアル・ソリューションを幅広く紹介するオンライン展示会「テイジン マテリアル総合展」(https://material.teijin-exhibition.com/)を今月から開催しており、5月31日まで実施する。

マテリアル展示会
マテリアル展示会

帝人は、オンライン展示会をはじめ、商談会やウェビナーの開催、研究開発ならびに生産現場でのAI活用など、グローバルでDXを強力に推進。それらを通じて社会のニーズを先取りし、自社の高機能素材や複合技術で人々の安心・安全・快適で持続可能なライフスタイルに貢献するソリューションを創出・提供していくことで、「未来の社会を支える会社」を目指していく考えだ。

 主な展示内容は、①「長寿命化」×「省資源化」=「循環型社会へ」、②「先端材料」×「最適化ソリューション」=「サステナブルモビリティ社会」、③「軽量化」×「高強度」=「防災・減災へ」、④「難燃性」×「高耐熱」=「火災現場や事故・犯罪での安全確保」、⑤「抗菌」×「高機能素材」=「安心・安全・快適な暮らしへ」といったテーマ別に、同社のマテリアル・ソリューションを幅広く紹介している。

 

帝人 医療介護支援会社と提携、地域包括ケアで事業創出

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2021年3月5日

 帝人は4日、医療機関での入退院調整業務の支援事業などを手掛ける3Sunny(スリーサニー、東京都墨田区)に出資し、資本・業務提携を行うと発表した。今回の提携は、在宅医療事業を展開する帝人が、病院から退院する段階に患者との接点をもつことで地域包括ケア関連サービスの新たな市場を創造することを目的としている。

 帝人は、医薬品や在宅医療などで培った強みを生かし、地域密着型の総合ヘルスケアサービス事業の構築を推進。そして、ヘルスケア事業の中核会社である帝人ファーマでは、多職種連携システム「バイタルリンク」や訪問看護など、地域包括ケアシステム関連の事業を展開している。

 一方、スリーサニーは、医療機関向けの入退院調整業務を支援するサービス「CAREBOOK(ケアブック)」や、高齢者向けの介護施設紹介サービスなどを提供し、医療と介護をつなぐ仕組み作りに強みをもつ。

 両社は今後、それぞれの地域包括ケアシステム関連のサービスやノウハウを融合することにより、患者の負担軽減や医療関係者の業務効率化の実現、および医療、介護、在宅医療のスムーズな連携に貢献する新たな地域包括ケアシステム関連事業の創出を図る。具体的な融合策としては、病院間での利用が中心である「ケアブック」の在宅医療事業者への展開促進や、それを「バイタルリンク」と連携させることによるサービスの拡充策などを検討する。

 帝人はスリーサニーとの業務提携を、地域包括ケアシステム関連の新事業創出につなげ、「少子高齢化・健康志向ソリューション」の提供を通じて、長期ビジョンである「未来の社会を支える会社」を目指していく。