帝人 組織改正(2023年4月1日)

2023年3月7日

[帝人/組織改正](4月1日)▽事業統轄制の廃止①マテリアル事業統轄、およびヘルスケア事業統轄を廃止し、組織階層をフラットにする②事業本部長への決定権限の更なる委譲と本社による事業業績モニタリングの強化により、実行の迅速化とリスク管理を両立させる▽事業本部の再編①コーポレート新事業本部の設置●「コーポレート新事業本部」を新設し、マテリアル新事業部門、ヘルスケア新事業部門、マテリアル技術本部、およびコーポレートビジネスインキュベーション部門を集約・再編する・コーポレート新事業本部の配下に、「再生医療・埋込医療機器部門」「電池部材・メンブレン部門」「ビオリエ・ニュートラシューティカル部門」、および「環境ソリューション部門」の4部門を配置する●これに伴いマテリアル技術本部を廃止する②ヘルスケア事業本部の設置●「ヘルスケア事業本部」を新設し、帝人ファーマ、および帝人ヘルスケア戦略推進部門を配下とする③事業グループの名称変更●「繊維・製品事業グループ」「IT事業グループ」をそれぞれ「繊維・製品事業本部」「IT事業本部」に改称する▽管掌の統廃合①管掌の統廃合●経営戦略・管理機能の強化を目的に管掌を統廃合する。「CSR管掌」はサステナビリティ重視を訴求するため「サステナビリティ管掌」に、「グローバル戦略管掌」は国内事業所等を含めグローバル経営管理を中心に管掌するため「グローバル管理管掌」に、それぞれ名称変更する②管掌配下およびCEO直轄組織の再編●「スマートテクノロジーセンター」を情報戦略管掌配下から経営企画管掌配下に移管し「DX推進部」とする●「情報システム部」を情報戦略管掌配下からサステナビリティ管掌配下に移管する●「法務部」を法務・知財管掌配下からサステナビリティ管掌配下に移管する●「知的財産部」を法務・知財管掌配下からCEO直轄に移管する●「グローバル調達・物流部門」をマテリアル事業統轄配下からCEO直轄に移管し「調達・物流部門」とする。

帝人 スーパー大麦の飲料用殺菌粉末、ココア飲料に採用

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2023年2月27日

 帝人はこのほど、機能性食品素材事業として展開するスーパー大麦「バーリーマックス」の健康飲料用殺菌粉末が、クレインフーズが製造・販売するココア飲料「BARLEY CAFE Cocoa」に採用されたと発表した。

スーパー大麦が採用された「BARLEY CAFE Cocoa」

 「バーリーマックス」は、

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帝人 「D&Iアワード」で最高評価を2年連続で獲得

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2023年2月21日

 帝人はこのほど、ダイバーシティ&インクルージョン(D&I)に取り組む企業を評価する「D&Iアワード2022」(JobRainbow主催)において、4段階評価の中で最高の「ベストワークプレイス」に認定された。

「D&Iアワード」で最高評価

 2回目の開催となる同アワードには

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帝人とアクセリード 創薬研究に関する合弁会社を設立

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2023年2月21日

 帝人とアクセリードは20日、帝人ファーマの創薬研究機能を中核的な経営資源とする新たな合弁会社を設立する資本・業務提携の基本合意書を締結したと発表した。2023年度中の最終契約の締結と、その後の速やかな合弁会社設立を目指す。

 帝人は、帝人ファーマで

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RePEaT PETのCR技術、中国社にライセンス

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2023年2月16日

 帝人、日揮ホールディングス(HD)、伊藤忠商事の合弁事業会社であるRePEaTは15日、中国の建信佳人(浙江省)と、ポリエステル(PET)製品のケミカルリサイクル(CR)技術に関するライセンス契約を締結したと発表した。今回が初の技術ライセンス提供となる。

ロゴ

 RePEaTは、

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帝人 ファミマでスーパー大麦のおむすび4種を発売

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2023年2月10日

 帝人とファミリーマートはこのほど、健康志向だけでなく、美味しさも追及したスーパー大麦を使用したおむすび「スーパー大麦 鮭わかめ」など四種類を全国のファミマで発売する(沖縄県を除く)と発表した。

「スーパー大麦」を使った「鮭わかめおむすび」

 両社は2017年から

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帝人の4-12期、のれんの減損損失計上で純損失に

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2023年2月9日

 帝人は8日、2023年3月期第3四半期(4-12月期)の連結業績を発表した。売上高は前年同期比11%増の7651億円、営業利益61%減の148億円、経常利益58%減の175億円、純損失71億円(同329億円減)だった。複合成形材料事業の米TST-US社について、のれんに係る減損損失を154億円計上したことが響いている。

 セグメント別に見ると、マテリアルは増収・営業損失。自動車・航空機用途を中心とした販売量の増加や、原燃料価格高騰に対応した販売価格改定および為替影響などで増収。米国拠点での設備故障による生産性悪化、欧州拠点での労働力不足による生産性悪化や工場火災などによる生産量低下、中国ロックダウンおよびその後の経済減速による需要減、原燃料価格高騰および物流費増などで大幅な減益となった。

 ヘルスケアセグメントは減収減益。主力製品「フェブリク」の後発品が参入し販売量が減少した。繊維・製品セグメントは増収増益。産業資材分野は需要が堅調、衣料繊維分野は需要が好調に推移し、コスト高を販売価格に転嫁した。ITセグメントは増収減益となっている。

 なお同日、通期連結業績の修正を発表。マテリアルでの収益悪化や複合成形材料事業での減損損失の計上を織り込み、売上高1兆300億円(前回発表比200億円減)、営業利益100億円(同150億円減)、経常利益120億円(同170億円減)、純損失180億円(同340億円減)に下方修正している。

帝人 バイオマスPCの生産・販売、ISCC認証を取得

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2023年1月31日

 帝人は30日、国内で生産するポリカーボネート(PC)樹脂について、持続可能な製品の国際認証の1つであるISCC PLUS認証を取得したと発表した。PC樹脂に関して同認証を取得するのは国内企業として初となる。

ISCC PLUS認証を取得したPC樹脂製品

 同社は石化由来の原料を

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