小巻ラップの国内販売好調、通期予想を上方修正
リケンテクノスが発表した2024年3月期第2四半期(4―9月期)の連結業績は、売上高が前年同期比3%増の614億円、営業利益4%増の36億円、経常利益4%増の42億円、純利益5%増の25億円となった。
十五日に開催された決算説明会において常盤和明社長は、
2023年11月16日
2023年5月24日
リケンテクノスはこのほど、2023年3月期の連結業績を発表した。売上高は前年比12%増の1235億円、営業利益19%増の75億円、経常利益16%増の80億円、純利益16%増の46億円の増収増益で、過去最高の収益となった。
会見において常盤和明社長は “リケンテクノスの3月期 過去最高収益で成長に積極投資” の続きを読む
2020年11月16日
2020年6月1日
サステナブル貢献と、グルーバル経営の深化図る
リケンテクノスはこのほど、動画配信による2020年3月期の決算説明に併せ、3カ年中期経営計画「More Value to All 2021」(2019~21年度)の進捗を報告した。
同社は昨年、新たな組織と事業セグメントの下で新中計をスタートさせた。製品別の「コンパウンド」「フイルム」「食品包材」から、市場別の「トランスポーテーション」「デイリーライフ&ヘルスケア」「エレクトロニクス」「ビルディング&コンストラクション」に変更。激変する市場ニーズを的確に捉え、グローバルマーケットに対応していくのが狙いだ。
昨年度の連結業績は増収減益。売上高は、国内の生活資材・食品包材市場での拡販や、建築資材市場を担うデザイン企画子会社アイエムアイ(IMI)の売上増が寄与し、前年に続き過去最高を更新した。一方、営業利益面では、生産性向上などによる増益要因はあったものの、設備投資の負担増、アジア自動車市場やインドネシア電力ケーブルの需要低迷などが響いた。海外売上高比率は、国内販売の伸長とアジアの伸び悩みにより、42.9%と2.1ポイント減少した。
これらを背景に、常盤和明社長は中計の5つの主要課題の進捗を説明。①「グローバル経営の深化とシナジー」について、