ダウ・ケミカル日本はこのほど、私立三田国際学園中学校(東京都世田谷区)で科学分野での仕事のやりがいや楽しさを伝える教育プログラム「カガクのチカラ」を実施した。約100人の同中学2年生を対象に、10人の同社グループ(ダウ・ケミカル日本、ダウ・東レ)のボランティア社員とボランティアの大学生が講師となり、科学が持続可能な社会を築く上で果たす役割やキャリアについて語り、生徒たちとワークショップを行った。
同社は、科学分野における次世代育成に貢献すること、
2023年4月14日
2018年11月22日
ダウ・ケミカル日本は先月26日、世田谷区立尾山台中学校で、オリンピックと科学を掛け合わせた教育プログラムを実施した。
ダウ日本グループ(ダウ・ケミカル日本、東レ・ダウコーニング)のボランティア社員10人が「カガクのチカラ」と名付けたプログラムの講師として、化学がスポーツや社会の進歩に果たす役割や、自身の仕事について語るなど、生徒たちへプレゼンテーションを行った。ダウ日本が今回のような教育プログラムを提供するのは、昨年に続き2回目となる。
親会社のザ・ダウ・ケミカル・カンパニーは、オリンピックのワールドワイドパートナーと「公式化学会社」、国際オリンピック委員会(IOC)の公式カーボンパートナーを務めている。
ダウ日本は、東京2020オリンピックの開催に向けて、化学がスポーツの分野だけでなく、持続可能な社会の実現に役に立っていること、生徒に化学の面白さを感じてもらうプログラムを「NPO法人じぶん未来クラブ」と協働で企画。
尾山台中学校では、約100人の中学2年生の生徒を対象として、実験やクイズなどを交えた化学の紹介、また社会人であるボランティア社員との質疑応答コーナーを設けるなど、生徒参加型の授業を行った。
ダウ日本は今後も、2020年にかけて同様のプログラムを東京都の学校に提供していく計画。また、ダウ日本は、日米の官民パートナーシップである「TOMODACHIイニシアチブ」のパートナー企業を務めており、次世代の科学者の育成や女性のさらなる活躍につながる活動を継続していく考えだ。