旭化成と日本化薬の折半会社であるカヤク・ジャパンは1日、延岡製造所東海工場(宮崎県延岡市)で爆発事故が発生したと発表した。
この事故により、カヤク・ジャパンの社員1人が安否不明、旭化成グループ社員1人が負傷している。事故原因および物的被害については調査中。事故は1日午後1時50分ごろ、工場内第一洗浄工室にて発生、午後2時5分に延岡市消防本部と協力して防災活動を実施した。
同社は「関係当局の調査中ではありますが、当社におきましても災害対策本部を設置し、親会社の協力も得ながら近隣住民の皆様へ誠意をもって対応するとともに、事故原因調査などを全力で進めてまいります」とコメントしている。