日本触媒の4-6月期 固定資産売却益の反動により減益

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2024年8月8日

 日本触媒は7日、2025年3月期第1四半期(4―6月期)の連結業績(IFRS)を発表した。売上収益は前年同期比8%増の1051億円、営業利益23%減の52億円、純利益1%増の46億円だった。販売数量増による増益要因があったものの、スプレッド縮小や、前年度に発生した固定資産売却益がなくなったことによる減益要因が上回った。

 セグメント別では、

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日本触媒 インドネシアでSAP増強、アジア需要に対応

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2024年8月5日

 日本触媒は2日、インドネシアの子会社NSIにおいて、高吸水性樹脂(SAP)の製造設備を年産5万t増設すると発表した。投資金額は約1億1000万ドル。稼働は2027年7月を予定しており、既存設備(同9万t)と合わせ、NSIの生産能力は同14万tに拡大する。

 同社のコア事業の

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日本触媒 化粧品向け多機能性ポリマーの開発で受賞

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2024年6月21日

 日本触媒はこのほど、「化粧品向け新規多機能性ポリマーの開発」の功績により、近畿化学協会の第76回(2023年度)「化学・環境技術賞」を受賞した。化粧品の様々な課題を解決する素材として市場で高い評価を受けていることが同賞の受賞につながった。

表彰式の様子=2024年5月31日、大阪科学技術センター

 化粧品用途に適する同多機能性ポリマーは、

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日本触媒 インドネシア子会社がISCC PLUS認証

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2024年5月30日

 日本触媒は29日、インドネシアの子会社NIPPON SHOKUBAI INDONESIA(NSI社)が生産するアクリル酸、アクリル酸エステル、高吸水性樹脂の全製品が、国際持続可能性カーボン認証(ISCC PLUS認証)を取得したと発表した。

NIPPON SHOKUBAI INDONESIA(NSI社)

 これにより

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日本触媒の3月期 海外市況下落や減販響き減収減益

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2024年5月14日

 日本触媒が13日に発表した連結業績(IFRS)によると、売上収益は前年比7%減の3920億円、営業利益30%減の166億円、純利益43%減の110億円と減収減益だった。売上収益は、製品海外市況および原料価格の下落などにより販売価格が低下したことに加え、販売数量が減少した。利益面では、海上輸送費の下落などにより販売費と一般管理費が減少したものの、アクリル酸エステルなどのスプレッド縮小や加工費の増加(在庫評価差額の影響、インドネシア子会社の減価償却費の増加など)が響いた。

野田和宏社長=決算説明会、5月13日

 セグメント別では、

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日本触媒 新卒博士人財の初任給を引き上げ、人財獲得へ

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2024年3月6日

 日本触媒は5日、博士後期課程修了者(博士人財)の新卒定期採用時の処遇を、キャリア採用に対する処遇の考え方に改定し、今年4月入社者から適用すると発表した。

 具体的には、

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