東レ・メディカルは6日、新たな多用途透析装置「個人用透析装置TR‐20EX」を静岡工場(静岡県沼津市)で開発し、厚生労働省の製造販売承認を取得して今月から販売を開始したと発表した。
同装置は、現在国内医療機関で使用されている「TR‐3300S」の後継機種で、「透析用監視装置TR‐10EX」の個人用タイプ。現在、同社が掲げる「EXソリューション」(診療支援、業務支援、経済性)において、「診療支援」「業務支援」に寄与する新たなEXシリーズとなる。
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東レはこのほど、同社が製造販売承認を取得し、東レ・メディカルが日本国内にて販売する心房細動治療用アブレーションカテーテル「SATAKE・HotBalloon カテーテル」について、薬剤抵抗性を有する再発性症候性の持続性心房細動に対する保険適用を取得したと発表した。
心房細動は、心臓の心房と呼ばれる部位で生じた異常な電気的興奮によって生じる不整脈。この不整脈が継続する期間により、発作性心房細動(発症後7日以内に消失)、持続性心房細動(発症後7日を超えて持続)、長期持続性心房細動(発症後1年を超えて持続)および永続性心房細動(除細動不能)の4つに分類されている。日本では