東レ 非可食糖の製造技術、タイの共同実証で確立

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2023年4月19日

膜分離プロセスを活用、バイオポリマー一貫製造

 東レはこのほど、サトウキビ絞りかす(余剰バガス)やキャッサバ芋絞りかす(キャッサバパルプ)などの非可食植物を原料に、糖を製造する技術をDM三井製糖と共同で実証し、基本技術を確立したと発表した。

膜分離技術を用いたバガスからの非可食糖製造フロー

 同技術を、東レが現在開発中の、

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東レ 高耐久性ジルコニアボ―ルの量産技術を開発

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2023年4月13日

他社との差別化でシェア拡大、リサイクルも視野

 東レは12日、世界で初めてレアアースを使用しない高耐久性ジルコニアボールの量産技術を開発したと発表した。

新ジルコニアボールの比較

 従来、ジルコニアボールの安定化剤には

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【化学企業 入社式訓示⑥】東レ 日覺昭廣社長

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2023年4月11日

 企業理念「わたしたちは新しい価値の創造を通じて社会に貢献します」の下、地球規模の課題解決に貢献する製品を生み出し提供することが使命だ。海外展開においては、その国の社会発展、産業振興、輸出拡大、技術水準向上への寄与を基本方針としている。

 誠実な企業市民として高い倫理観、

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東レ スマートウェア心電図測定、心房細動検出率を向上

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2023年4月11日

 東レと筑波大学はこのほど、心房細動の再発を検出するための診断ツールとして、繊維技術を使用したドライ電極を備えた医療用スマートウェア(着衣型心電計)による2週間の心電図測定の有用性を検証した。

 心房細動は全死亡や心血管死、 “東レ スマートウェア心電図測定、心房細動検出率を向上” の続きを読む

東レ 合繊糸・綿・不織布を再値上げ、コスト上昇を転嫁

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2023年4月3日

 東レはこのほど、合繊糸・綿・不織布について、4月出荷分から値上げする、と発表した。

 対象製品は、ナイロン6糸(長繊維)・綿(短繊維)、ナイロン66糸(長繊維)・綿(短繊維)、ナイロンBCF糸(長繊維)、ポリエステル糸(長繊維)・綿(短繊維)、アクリル綿(短繊維)およびポリエステル長繊維不織布で、改定幅は「現行価格から30~50円/kg」。

 合繊用粗原料の急激な価格上昇は、円安により引き続き高い水準にとどまる。また、世界的に燃料エネルギー価格の高騰が継続。副資材の価格や運輸費も含めた各合繊素材の製造、物流コストが高止まり、今春から電気・ガスの値上げも計画され、コストアップが見込まれる。さらに、委託先の加工コストも大幅に上昇しており、サプライチェーンを維持するためには価格転嫁が避けられない状況にある。

 こうした中、同社は、徹底的なコスト削減と効率化による自助努力を続けてきたものの、各種コストの上昇は吸収できる範囲を超えていることから、安定品質での商品供給や国内生産基盤の維持のために、粗原料ベースの価格フォーミュラを結ぶ顧客へのエネルギーコストの転嫁や、過去の未転嫁部分の遡及改定を含めた値上げの実施を決定した。なお、2021年12月以降、これで五回目の値上げとなる。

東レ 3ヵ年の新中計発表、利益目標1800億円

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2023年3月29日

革新と強靭化の経営、サステナとデジタルに注力

 東レは27日、来年度からスタートする新中期経営課題〝AP‐G 2025〝「革新と強靭化の経営」‐価値創造による新たな飛躍‐(2023~2025年度)を発表した。3年間の設備投資(5000億円)の5割強、研究開発費(2200億円)の8割強を成長領域に重点的に投入し、最終年度の数値目標として売上収益2兆8000億円(2022年度予想比2900億円増)、事業利益1800億円(同800億円増)を目指していく。

日覺昭廣社長

 同日の会見において日覺昭廣社長は、

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東レ 高分子学会賞(技術部門)を受賞、通算7回目

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2023年3月10日

 東レはこのほど、東レリサーチセンター(TRC)とともに、「水の運動性に着目した抗血栓性ポリマーの設計と人工腎臓の工業化」について、高分子学会「2022年度高分子学会賞 技術部門」を受賞した。2020年度以来の受賞で、通算7度目となる。

 今回の受賞は、

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東レ 世界最高分解能のシンチレータパネルを開発

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2023年3月10日

セル方式で解像度向上、溶接継手のJISに適合

 東レは9日、デジタル検出器システム(DDA)において、世界最高分解能を実現するシンチレータパネルを開発したと発表した。開発品を適用したデジタルX線検査技術により、

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東レ 次世代モビリティに対応する新たな研究拠点を設置

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2023年2月24日

 東レは21日、GX(グリーントランスフォーメーション)や次世代モビリティに対応した研究・技術開発の加速を目的に、名古屋事業場(愛知県)に新研究棟を設置すると発表した。

GXや次世代モビリティに対応する新研究棟

 「グリーンとナノの融合」をコンセプトに、

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