東レは26日、繊維事業において、サステナブルな社会の実現を目指して取り組む、回収PETボトルを繊維原料として再利用する事業のブランド「&+」(アンドプラス)について、回収原料の種類を拡大するなどのリブランディングを実施すると発表した。新たな取り組みの第1弾として、4月から本格生産を開始した回収漁網由来成分を一部使用するナイロンリサイクル繊維製品について、「&+」ブランドとして販売する。
「&+」は、
2023年5月10日
2023年4月26日
東レは25日、中国・香港の将軍澳(チョンクワンオウ)海水淡水化プラント向けに、逆浸透(RO)膜を受注したと発表した。20年以上にわたり世界中の海水淡水化プラントにRO膜を納入し、技術サポートによりプラントの安定運転を支えてきた同社の実績が認められ、今回の受注に至っている。
香港で初となる大型海水淡水化プラントは、 “東レ 香港初の大型海水淡水化プラント向け、RO膜受注” の続きを読む
2023年4月21日
2023年4月19日
2023年4月13日
2023年4月11日
2023年4月11日
東レと筑波大学はこのほど、心房細動の再発を検出するための診断ツールとして、繊維技術を使用したドライ電極を備えた医療用スマートウェア(着衣型心電計)による2週間の心電図測定の有用性を検証した。
心房細動は全死亡や心血管死、 “東レ スマートウェア心電図測定、心房細動検出率を向上” の続きを読む
2023年4月3日
東レはこのほど、合繊糸・綿・不織布について、4月出荷分から値上げする、と発表した。
対象製品は、ナイロン6糸(長繊維)・綿(短繊維)、ナイロン66糸(長繊維)・綿(短繊維)、ナイロンBCF糸(長繊維)、ポリエステル糸(長繊維)・綿(短繊維)、アクリル綿(短繊維)およびポリエステル長繊維不織布で、改定幅は「現行価格から30~50円/kg」。
合繊用粗原料の急激な価格上昇は、円安により引き続き高い水準にとどまる。また、世界的に燃料エネルギー価格の高騰が継続。副資材の価格や運輸費も含めた各合繊素材の製造、物流コストが高止まり、今春から電気・ガスの値上げも計画され、コストアップが見込まれる。さらに、委託先の加工コストも大幅に上昇しており、サプライチェーンを維持するためには価格転嫁が避けられない状況にある。
こうした中、同社は、徹底的なコスト削減と効率化による自助努力を続けてきたものの、各種コストの上昇は吸収できる範囲を超えていることから、安定品質での商品供給や国内生産基盤の維持のために、粗原料ベースの価格フォーミュラを結ぶ顧客へのエネルギーコストの転嫁や、過去の未転嫁部分の遡及改定を含めた値上げの実施を決定した。なお、2021年12月以降、これで五回目の値上げとなる。
2023年3月29日
革新と強靭化の経営、サステナとデジタルに注力
東レは27日、来年度からスタートする新中期経営課題〝AP‐G 2025〝「革新と強靭化の経営」‐価値創造による新たな飛躍‐(2023~2025年度)を発表した。3年間の設備投資(5000億円)の5割強、研究開発費(2200億円)の8割強を成長領域に重点的に投入し、最終年度の数値目標として売上収益2兆8000億円(2022年度予想比2900億円増)、事業利益1800億円(同800億円増)を目指していく。
同日の会見において日覺昭廣社長は、
2023年3月28日