東洋エンジニアリング インド公社とe‐メタノール製造を共同検討

, , ,

2024年7月23日

 東洋エンジニアリング(TOYO)はこのほど、インド国営電力公社NTPC社とインドにおけるe‐メタノール製造・事業性に感する共同検討を開始すると発表した。経済産業省の「グローバルサウス未来志向型協創など事業費補助金」に応募し、今回、採択通知を受けている。

 同調査は、

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

東洋エンジニアリング 混合廃プラ油化技術、SCGケミと共同開発

, , , ,

2024年7月3日

 東洋エンジニアリング(TOYO)はこのほど、タイのSCGケミカルズと、同社の関連会社CirPlasが保有する混合廃プラスチックの油化技術による石油化学原料化プロセスについて、スケールアップおよび事業機会拡大のための協業に関する共同開発契約書を締結したと発表した。

SCGCとの調印式

 両社は2022年1月に基本合意書を締結し、

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

東洋エンジニアリング 技術研究所を千葉市に移転、技術開発を加速

, , , ,

2024年4月8日

 東洋エンジニアリング(TOYO)はこのほど、カーボンニュートラル実現に向けた技術開発を加速させるため、千葉市緑区の千葉土気(とけ)緑の森工業団地に試験棟と研究棟からなる技術研究所を移転・拡張した。

技術研究所「T-Labo」の外観

 同技術研究所の名称は「T‐Labo」とし、

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

コスモと東洋エンジ CCUメタノール合成を共同検討

,

2023年10月31日

 コスモエネルギーホールディングス(コスモ)と東洋エンジニアリング(TOYO)はこのほど、触媒を利用したCO2からのメタノール直接合成に向けた共同検討について基本合意書を締結した。

CO2からメタノール合成する共同検討

 メタノールは、重要な基礎化学原料として

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

東洋エンジなど ブルーアンモニア事業化調査の2期開始

, , , , ,

2021年7月19日

 東洋エンジニアリング(TOYO)はこのほど、イルクーツク石油会社(IOC)、石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)、伊藤忠商事の3者と共同で、東シベリアと日本間のブルーアンモニアバリューチェーン構築に向けてフェーズ2として事業化に向けた詳細検討を実施することに合意した。TOYOと伊藤忠商事は2020年度に実施したフェーズ1と同様にJOGMECの委託調査として実施し、東シベリアでIOCが産出する天然ガスをアンモニアに変換し、日本へ輸送するバリューチェーンのマスタープランを構築する。

 フェーズ2では、東シベリアから日本への大規模なブルーアンモニアバリューチェーンの事業化に向けて、IOCの東シベリアの油田で産出される天然ガスから水素、さらにはアンモニアを製造するための概念設計を行う。この概念設計では、生産過程で排出するCO2を同社が東シベリアに保有する油田増産のためのCO2‐EOR(原油増進回収法)を組み合わせることを想定。また、アンモニア内陸輸送については鉄道とパイプラインの適用を検討する。これらについて、事業化の時間軸を踏まえた段階的なアプローチを立案する。

 TOYOは80件以上のアンモニアプラント建設実績をもち、石油・ガス生産設備のコンサルティング、エンジニアリング、建設、EORなどの設備計画に取り組んできた。また、東シベリアを含むロシアでのビジネスにはおよそ50年の歴史をもっている。

 4者が保有する技術・知見を生かした連携により、東シベリア‐日本間のブルーアンモニアバリューチェーンを確立し、火

力発電所や船舶などの燃料分野の脱炭素化施策として有望視されるブルーアンモニアを日本やアジアに燃料として導入することで、GHG(温室効果ガス)削減への取り組みを通じて持続可能な社会の実現に貢献していく。