東洋紡 宮崎の社有林が環境省「自然共生サイト」に認定

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2023年11月1日

 東洋紡グループが宮崎県東諸県郡綾町にもつ社有林「東洋紡 綾の森」が、このほど環境省の「自然共生サイト」の認定を受け、10月25日に都内で認定証授与式が開催された。

社有林「東洋紡 綾の森」

 授与式には、朝日健太郎環境大臣政務官をはじめ多数の関係者が出席した。同社グループからは東洋紡の持田由希子サステナビリティ推進部長と、東洋紡不動産の白井正勝社長が参加し、認定証の授与を受けた。

認定証授与式の様子。(左から)朝日健太郎環境大臣政務官、東洋紡の持田由希子サステナビリティ推進部長、東洋紡不動産の白井正勝社長、森本幸裕京都大学名誉教授

 「自然共生サイト」は、民間の

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東洋紡グループ クルマの軽量化技術展にコンセプトカーを初出展

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2019年1月18日

 東洋紡グループは、本日まで東京ビッグサイトで開催している「第9回クルマの軽量化技術展」に出展している。同展示会は「第11回オートモーティブワールド」の構成展の一つで、クルマの軽量化に特化した世界最大級の展示会。

東洋紡ブース
ブースイメージ

 連続6年目となる今回の出展では、「東洋紡グループ〝未来への挑戦〟」をテーマに、自動車関連部材に採用されている機能樹脂製品「グラマイド」「バイロペット」「ペルプレン」など多数展示するとともに、内装・外装に同社の様々な技術を結集した「コンセプトカー」を初めて出展している。

 コンセプトカーでは、軽量化をはじめとする、次世代のクルマの高機能化を提案し、〝快適空間の演出〟をする内装と、〝安心・安全の提供〟をする外装の両立を目指している。

 同社のブース番号は、E70‐98(東7ホール)。午後5時まで開催。

 

東洋紡グループ 独エアバッグ基布会社を買収し生産供給を強化

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2018年12月14日

 東洋紡は13日、グループ会社のPHP Fibers社がドイツの大手グローバル基布メーカー、UTT Technische Textilien社を買収することで合意したと発表した。UTT社は、ドイツとメキシコに工場を持ち、エアバッグ用基布、自動車内装、パラシュートなどに用いる繊維の製造・販売を行っている。

 東洋紡は2014年に、タイのPET世界最大手のインドラマ・ベンチャーズ社(本社:バンコク)と共同で、エアバッグ用原糸メーカーとして世界第2位(当時)のシェアを誇るPHP社を買収した。PHP社は来年に、東洋紡の基布製造技術を導入した基布工場をドイツに建設する予定。これにより、東洋紡グループは、日本・タイ・中国・米国・欧州の世界五拠点で、原糸から基布まで一貫して供給できる唯一のメーカーとなる。

 今回、エアジェット織機などの高い基布製造技術をもつUTT社を、PHP社傘下に収めることで、同社グループは、顧客の様々なニーズに応えられる原糸・基布メーカーとして、グローバルな生産・供給体制を拡充していく考えだ。