日本化学工業協会 淡輪会長「科学的な評価でERの有効性を発信」

,

2019年5月28日

 日本化学工業協会は24日、都内において定時総会後に懇親会を開催した。

 淡輪敏会長(三井化学社長)は冒頭のあいさつで、「昨年度を振り返ると、世界経済はリスクに覆われていたが、今年度はさらにリスクが高まっている状況だ。緩和の期待もあった米中貿易摩擦も長期化の様相を呈している。また、ブレグジットや中東問題など、リスクを挙げれば枚挙に暇が無い。こうした中、しっかりと経営に当たっていかなければならない」と危機感を示した。

 日化協では、操業・製品に関わる安全の強化、新たな価値の創造と持続可能な社会の構築への貢献、社会とのコミュニケーション強化、の3つの柱で活動を推進している。

 淡輪会長は「昨年はグローバルな課題として、

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

日本化学工業協会の淡輪会長 「JaIMEへの理解と期待を感じる」

,

2018年12月26日

 日本化学工業協会は21日、定例記者会見を開催した。淡輪敏会長(三井化学社長)は7-9月の景況感について、「台風被害や地震災害など一時的な外部要因があったものの、堅調な国内・海外需要が継続した。ただ製造業の国内生産出荷実績には頭打ち感が見られ、特に化学工業の在庫指数の上昇が懸念材料だ」と総括した。

 また今年の化学産業を振り返り、「ナフサクラッカーの稼働率は

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について