ENEOSはこのほど、鈴与商事と静岡ガスとともに、静岡市での太陽光発電(PV)の自家消費支援事業を行う合弁会社「清水ソーラーエナジー」を設立し事業を開始したと発表した。出資比率は、ENEOS50.1%、鈴与商事24.95%、静岡ガス24.95%。代表者は、ENEOSのリソーシズ&パワーカンパニー電気事業部長の川副徳太郎氏が務める。
同合弁会社は、
2022年9月6日
2020年11月25日
ENEOSはこのほど、再生可能エネルギーなどによる発電事業とその管理・運営を行うシェアリングエネルギー社への出資を行い、同社との家庭向けの自家消費支援事業の展開に向けた業務提携を開始したと発表した。
シェアリングエネルギー社は、地場のハウスビルダーとの業務提携による家庭向けの販売ネットワークや、競争力のある太陽光発電設備の施工体制を強みとし、他社に先行して一部エリアを除く全国で家庭向けに自家消費支援事業を展開している。
一方、ENEOSは、分散電源の活用を中心とした次世代型エネルギー供給・地域サービス事業を成長事業の一つと位置づけ、自社リソースを活用したエネルギーサービスの創出を目指している。今回の提携により、住宅の屋根を借りて太陽光発電設備を設置・運営する自家消費支援事業の早期サービス開始を目指す。
ENEOSは、今年6月にはLooopとの業務提携による店舗や工場向けの自家消費支援事業を発表している。今回の家庭向けサービスの展開に加え、今後はサービスステーション(SS)など同社アセットの活用も検討しており、同事業を加速していく考えだ。