財務省 3Q国産ナフサ5万円/kl超と5期連続上昇

, ,

2021年10月29日

原油高・円安基調が背景、4Qは6万円/klも視野

 財務省が28日に発表した貿易統計によると、3Q(7-9月期)の国産ナフサ価格は5万3500円/klとなった。四半期の価格が5万円/kl超となるのは、2018年4Q(10―12月期)の5万4200円/kl以来。前四半期2Q(4-6月期)比5800円高の大幅高で推移し、

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

財務省 8月の輸入ナフサ価格はCIF5万2500円/kl

, ,

2021年9月30日

 財務省が29日に発表した貿易統計によると、8月の輸入ナフサ価格は686.73ドル/t、CIF5万2500円/kl(為替レート:109.9円/米ドル)となった。なお、諸チャージ「2000円」を加算した国産試算価格は5万4500円/kl。8月の輸入ナフサ価格は、ドルベースで前月比36.83ドル高、円ベースでは約2600円高と大幅に上昇した。4月半ば以降、

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

財務省 7月の輸入ナフサ価格はCIF4万9900円/kl

,

2021年8月30日

 財務省が27日に発表した貿易統計によると、7月の輸入ナフサ価格は649.89ドル/t、CIF4万9900円/kl(為替レート:110.5円/米ドル)となった。なお、諸チャージ「2000円」を加算した国産試算価格は5万1900円/kl。5万円台となるのは、2018年12月以来、2年7カ月ぶり。

 7月の輸入ナフサ価格は、

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

インドPVC輸入 3月は前年同月比38%増加

,

2021年8月4日

市況高騰で玉が集中、日本はシェアトップを継続

 貿易統計によると、インドの3月の塩ビ樹脂(PVC)輸入は、前年同月比37.8%増の18万4800tとなり、2019年12月以降で最高値を記録した。その中において、日本はシェアトップを継続している。

 世界のPVC市場は、昨年後半から海外メーカーのトラブルでタイト化。これを受けインドの輸入量は昨年10月以降、15万t前後と低水準となり、今年に入ってからは2月まで13万t前後で推移していた。こうした中、2月には米国寒波が発生。需給が一段と引き締まり市況が急騰。コンテナ船不足などから域外品の流入が減少した反面、アジアの各メーカーが、市況が高騰しているインドに玉を集中したことで、3月の

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

財務省 2Qの国産ナフサは4万7700円/klと急騰

,

2021年7月30日

スポットナフサ強含み、3Qはさらに大幅上昇に

 財務省が29日に発表した貿易統計によると、2Q(4-6月期)の国産ナフサ価格は4万7700円/klと、4四半期連続で上昇した。昨年11月以降、騰勢を強めた原油価格に連動する形でスポットナフサは上昇を続けており、為替が1Q(1-3月期)比4.2円安と円安に振れたことも相まって、国産ナフサ価格は1Qの3万8800円/klから8900円高の大幅な上昇となった。新型コロナワクチンの接種が進み、世界経済が回復へと向かう中、2Qの3カ月は、

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

米国ポリエチレン輸出 3月は前年同月比9%減

, ,

2021年7月8日

寒波影響から回復傾向も、アジア向けが低水準に

 貿易統計によると、米国の3月のポリエチレン(PE)輸出は、前年同月比8.9%減の83万3000tとなった。寒波の影響による生産トラブルや出荷設備の混乱が発生した2月は同17.2%減の74万2000tと大きく落ち込んでいたが、3月は早くも回復傾向を見せている。

 3月の輸出先を地域別に見ると、

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

財務省 5月の輸入ナフサ価格はCIF4万4700円/kl

,

2021年6月30日

 財務省が29日に発表した貿易統計によると、5月の輸入ナフサ価格は590.16ドル/t、CIF4万4700円/kl(為替レート:108.8円/米ドル)となった。なお、諸チャージ「2000円」を加算した国産試算価格は4万6700円/kl。

 5月の輸入ナフサ価格は、

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

インドPVC輸入 1月は前年同月比20%減に

, ,

2021年6月21日

需給タイトで玉不足、日本はシェアトップを維持

 貿易統計によると、インドの1月の塩ビ樹脂(PVC)輸入は、前年同月比20.4%減の13万tとなり、4カ月連続でマイナス基調を継続した。インドでは、コロナ禍で落ち込んでいたPVC需要が回復傾向を強めている。しかし昨年後半以降、欧米メーカーに相次いでトラブルが発生。世界的に需給バランスがタイト化したことで、輸入玉の減少が継続している。さらに、中国から欧米向けに輸出が活発化したことでコンテナ船が不足し、インド向けの船便が減少したことも背景にある。

 1月の輸入を国別で見ると、

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

インドPVC輸入 2020年は前年比24%減

,

2021年4月9日

ロックダウンの影響大、日本品はシェアトップに

 貿易統計によると、インドの2020年の塩ビ樹脂(PVC)輸入は、前年比24.4%減の161万7100tとなり、前年(213万9300t)を大きく割り込む結果となった。その要因として、年前半にコロナ禍によるロックダウンの影響を受けたことや、秋には欧米メーカーの生産トラブルで需給タイトになったことなどが挙げられる。ただ、外部環境が著しく悪化する中でも、輸入量は回復基調を見せており、インドのPVC需要は底堅さが伺われる。

 昨年の輸入を国別で見ると、

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について