旭化成はこのほど、連結子会社である米ポリポア社について、減損損失約1850億円を計上する見込みになったと発表した。これに伴い、通期業績予想を修正し、純損失1050億円(前回発表比1750億円減)を見込む。
同社グループは、
2023年3月10日
2021年5月14日
JSRはこのほど、エラストマー事業を非継続事業に分類することに伴い、通期業績予想を売上収益3180億円(前回発表比1500億円減)、コア営業利益430億円(同100億円減)、営業利益430億円(同100億円減)、親会社の所有者に帰属する当期利益270億円(同50億円減)に修正した。
同社は、エラストマー事業を新たな子会社に継承させたうえで、ENEOSに譲渡することを決定。そのためエラストマー事業を第1四半期(4-6月期)から非継続事業に分類し、売上収益、コア営業利益、営業利益は非継続事業を除外した継続事業の金額として表示。一方、親会社の所有者に帰属する当期利益については、非継続事業の損益を含んだ金額を表示している。今回のエラストマー事業の譲渡に加え、持分法会社錦湖ポリケムの合弁解消、その他エラストマー事業構造改革費用の影響の見通しを非継続事業の損失として通期業績予想に反映させた。