JSR 買収受け入れ非上場化へ、半導体業界の再編加速

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2023年6月28日

 JSRは26日、産業革新投資機構(JIC)の子会社であるJICキャピタル(JICC)がJSRの全株式をTOB(公開買い付け)で取得することについて、取締役会において全会一致で決議したと発表した。今年12月下旬に開始されるTOBが成立した場合、JICCの完全子会社となる予定。

 JSRは半導体の先端材料に強みをもち、

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JSR 脂質ナノ粒子DDS、北海道大とパートナー契約

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2023年6月21日

 JSRはこのほど、北海道大学とドラッグデリバリーシステム(DDS)の1つである脂質ナノ粒子のための機能性脂質の製造・販売に関するパートナー契約を締結したと発表した。

 北大大学院の原島秀吉教授、佐藤悠介助教らが開発した機能性脂質「CL4H6」を用いた脂質ナノ粒子は、

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JCSなど8者 大分県で健康寿命延伸事業を開始

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2023年6月1日

健診で心房細動を早期発見、JSRの心電計採用

 日本コンベンションサービス(JCS)は31日、大分大学、大分県臼杵市、同県杵築市、同県後期高齢者医療広域連合、臼杵市医師会、杵築市立山香病院およびJSRとコンソーシアムを組み、発作性や無症状の心房細動潜在患者を自治体の健康診査で早期発見する「健康寿命延伸事業」を6月1日から実施すると発表した。

「健康寿命延伸事業」の組織図

 自治体の健康診査において、65歳以上のハイリスク群を対象とした心房細動の潜在患者を早期発見する取り組みは日本初。これにより脳梗塞を予防し、将来的な医療・介護費の削減が期待できる。

大分大学 髙橋教授

 同日開催された共同記者会見において、

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JSR 界面分子結合材、日本電子回路工業会賞を受賞

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2023年5月30日

 JSRはこのほど、界面分子結合材「MOLTIGHT IMB」について、異種基板の貼り合わせ、およびめっき工程において強固な接合を実現可能とする高い技術力が評価され、日本電子回路工業会(JPCA)より「第19回JPCA賞(アワード)」を受賞した。

 「MOLTIGHT IMB」は、

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JSR 組織改正(2023年6月16日)

2023年5月18日

[JSR/組織改正](6月16日)▽電子材料事業部に電子材料事業部精密電子開発センターを新設し、四日市研究センター精密電子研究所の機能と組織を移管する。これに伴い四日市研究センター精密電子研究所を廃止する▽ディスプレイソリューション事業部にディスプレイソリューション事業部ディスプレイソリューション開発センターを新設し、四日市研究センターディスプレイソリューション研究所の機能と組織を移管する。これに伴い四日市研究センターディスプレイソリューション研究所を廃止する▽四日市研究センターエッジデバイス材料開発室の機能と組織をエッジコンピューティング事業部に移管し、エッジコンピューティング事業部エッジデバイス材料開発室とする。これに伴いエッジデバイス材料開発室を四日市研究センター直下の組織から外す▽筑波研究所の機能と組織をライフサイエンス事業部に移管し、ライフサイエンス事業部筑波研究所とする。また、筑波事業所をライフサイエンス事業担当執行役員直下に置く▽四日市研究センター物性分析室、同プロセス技術開発室、同開発管理室を、四日市研究センター直下の組織から外し、新規研究担当執行役員直下に物性分析室を置く。また、四日市地区開発管理担当執行役員直下に、プロセス技術開発室、開発管理室を置く▽これら改編に伴い、四日市研究センターを廃止する▽デジタルソリューション事業統括執行役員直下に開発企画部を新設し、研究開発部の事業開発に関わる機能と組織を移管する。これに伴い、研究開発部を廃止する▽四日市工場品質検査部の機能と組織を電子材料事業部内に移管し、電子材料事業部品質検査部とする▽グローバルHRコーディネート部を新設する▽人材開発部の組織名称を人財開発部へと名称変更する。

JSRの3月期 増収減益だが、利益回復に向け積極投資

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2023年4月28日

 JSRは27日、2023年3月期連結業績を発表した。売上高が前年比20%増の4089億円、コア営業利益21%減の340億円、営業利益33%減の294億円、親会社の所有者に帰属する当期利益58%減の158億円の増収減益だった。

 27日の決算説明会で、江本賢一取締役は “JSRの3月期 増収減益だが、利益回復に向け積極投資” の続きを読む