出光興産はこのほど、プランティオ(東京都渋谷区)と共同で、気軽に「農」と「食」を楽しむ施設として、千葉県市原市に「apollo cultivatepark」を開設し、コミュニティファーム(CF:仲間と共同で農作物を栽培する体験に価値を置く農場)としての運営の実証を開始したと発表した。
日本では高齢化などを背景に、農業従事者が20年余りで急速に減少。食糧の国内自給率の低下だけでなく、耕作放棄地の増加による周辺環境や景観などへの悪影響、地域の活力低下にもつながることが危惧されている。
出光興産は「デジタル栽培プラットフォームを通じ、