DICグラフィックスは29日、カラーマネジメント技術を活用したサブスクリプションタイプのデジタルサービス「DIC COLORCLOUD S」をリリースしたと発表した。
同社が保有する
2024年8月30日
2024年8月6日
DICの子会社であるDICグラフィックスはこのほど、商業オフ輪インキ、油性枚葉インキ、UVインキ、新聞インキについて、10月1日出荷分から値上げすると発表した。改定幅はいずれも「10%以上」。なお、金銀インキ・特別対応品・特殊品(特殊容器を含む)など一部製品は改定率が異なるとしている。
昨今の世界情勢に伴う原材料およびエネルギー価格の高騰の影響で、ユーティリティ費、物流費、容器費などのコスト増加が続く。さらに、広告、書籍、新聞などの紙媒体に使用される印刷インキの需要が減少し、収益を大きく圧迫している。
同社はこれまで、生産効率の向上や固定費の削減を含むあらゆるコスト削減施策を講じてきたが、これらのコスト増加分を自助努力だけで吸収することは極めて困難な状況にあることから、今後の安定供給と品質の維持・向上を図るため、価格改定が避けられないと判断した。
2024年7月23日
2024年4月25日
DICの子会社であるDICグラフィックスは24日、パッケージ印刷向けのグラビア・フレキソインキや接着剤製品、食品用金属容器などの塗料やインキ製品について、5月20日納入分から値上げすると発表した。
対象製品と改定幅は、グラビア・フレキソインキが「50円/kg以上」、接着剤が「30円/kg以上」、製缶用塗料が「50円/kg以上」、金属インキが「70円/kg以上」。なお、大幅に原料価格が上昇している一部製品は改定幅が異なる。
同社は昨年、当該製品の値上げを行ったが、その後も酸化チタンとはじめとする対象製品の主原料は、粗原料、副資材、製造コストの増加や採算是正を理由とした価格の上昇が続く。加えて、「2024年問題」に伴う物流コストの増加など、今後の事業継続への圧迫要因が発生している。
同社は、様々なコスト削減施策を講じ自助努力による吸収を進めてきたが、これらのコスト増加分を吸収することは極めて困難な状況にあることから、今後の安定供給と事業継続を図るため、価格改定が避けられないと判断した。
2023年7月18日
2023年4月24日
DICの子会社であるDICグラフィックスは21日、今年2月に発表した白インキの価格改定に加えて、グラビア・フレキソインキ、接着剤、製缶用塗料、金属缶用のカラーインキについて、5月1日出荷分から値上げすると発表した。
対象製品と改定幅は、グラビア・フレキソインキのカラーインキが「50~100円/kg」、メジューム・ニスが「30~50円/kg」、接着剤の主剤が「50~80円/kg」、硬化剤が「50~100円/kg」、製缶用塗料が「50~70円/kg」、金属インキが「70~100円/kg」。
白インキの主原料である酸化チタン以外でも顔料、樹脂、容器費など各製品の主原料価格は高止まりの状況が続く。加えて、昨今の世界情勢に伴うエネルギー価格の高騰により、電気・ガス代などのユーティリティ費、物流費、設備保全などの大幅なコスト増加も引き続き収支への圧迫要因となっている。同社は、自助努力による吸収を続けてきたものの、安定供給と品質の維持・向上を図るため、追加での価格改定が避けられないと判断した。
2023年2月28日
DICはこのほど、子会社であるDICグラフィックスが、商業オフ輪インキ、油性枚葉インキ、UVインキ、新聞インキについて、4月1日出荷分から値上げすると発表した。改定幅は、商業オフ輪インキ、新聞インキが「20%」、油性枚葉インキ、UVインキが「10%」となっている。
昨今の世界情勢に伴う原材料およびエネルギー価格の高騰の影響で、ユーティリティ費、物流費、容器費などのコストが増加し続けている。さらに、急速なデジタル化の進展により、広告・書籍、新聞などの紙媒体に使用される印刷インキの需要が減少し、収益を大きく圧迫している。
同社は、これまで生産効率の向上や経費削減などに努めてきたが、これらのコスト増加分を自助努力だけで吸収することは極めて困難な状況にあることから、今後の安定供給と品質の維持・向上を図るためには価格改定が避けられないと判断した。
2023年2月27日
DICは24日、子会社であるDICグラフィックスが、主にパッケージ印刷向けに使用されるグラビア・フレキソインキや食品用金属容器などに使用される塗料・インキ製品の白インキについて、3月1日出荷分から値上げすると発表した。改定幅は、グラビアインキ(白色)、フレキソインキ(白色)、ホワイトコーチング(製缶用塗料の白色)、金属インキ(白色)とも「30~50円/kg」。
印刷用白インキの主要原料である酸化チタンは、原料鉱石の世界的な需給逼迫などの影響で一昨年より大幅に価格が上昇し、今後もさらなる上昇が懸念されている。また、樹脂や顔料などの原料価格も高止まりしていることに加え、エネルギー価格の高騰によるユーティリティ費、物流費、容器費、設備保全などのコストも増加傾向にある。同社は、自助努力によるコスト増加分の吸収を続けてきたが、白インキについては既に限界を超えるレベルに達していることから、価格改定を決定した。
2023年2月3日
2022年9月2日