東レなど6社 バイオものづくり事業がNEDOに採択

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2024年7月31日

 東レ、王子HD、バッカス・バイオイノベーション、日揮HD、ENEOSマテリアル、大阪ガスなど6社はこのほど、NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)に共同提案した「木質等の未利用資源を活用したバイオものづくりエコシステム構築事業」が採択されたと発表した。

6社コンソーシアムによる未利用資源を活用した「バイオものづくりエコシステム」

 同プロジェクトは、

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ENEOSマテリアル 人事(2022年10月1日)

2022年9月8日

[ENEOSマテリアル・人事](10月1日)▽調達・生産本部四日市工場環境保安部長高木正継▽解兼同橋本宏司▽解兼研究開発本部高分子材料開発室長、同本部長田中了司▽同本部同室長下村宏臣▽同本部機能化学品開発室長西川耕二▽PMI推進本部PMI推進部副部長西久保智洋▽同小松隆士▽調達・生産本部原料機材物流部副部長木下彰人▽経営管理本部経営企画部副部長宮田龍。

ENEOSマテリアル ハンガリー拠点、マスバランス認証取得

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2022年7月1日

 ENEOSマテリアルは30日、ハンガリー・MOLとの合弁会社であるENEOS MOL Synthetic Rubber(EMSR)において、ISCCのマスバランス認証「ISCC Plus」の取得を完了したと発表した。

 同認証取得により、EMSRは、認証制度に基づくマスバランス方式によって割り当てられるサステナブルブタジエンやスチレンからサステナブル溶液重合スチレン・ブタジエンゴム(S‐SBR)を製造し、欧州市場への販売体制が整備された。今後は、原料サプライヤーや顧客と協調して、早期の商業生産と供給量の拡大を図っていく。

 なお、ENEOSマテリアルは、サステナブル製品ニーズの高い市場をターゲットとして、ハンガリーのEMSRに続き、日本の四日市工場、タイの合弁会社であるBST ENEOS Elastomer工場においても順次、同認証の取得を進めて行くとともに、今後、自製サステナブル製品の開発、試験製造にも積極的に取り組んでいく。

 

ENEOSマテリアル エラストマーおよびラテックスを値上げ

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2022年4月28日

 ENEOSマテリアルは27日、エラストマーおよびラテックス製品について、6月1日納入分から値上げすると発表した。

 対象製品と改定幅は、国内は、ESBR、BR、NBR、RB、HSR、PN(粉末NBR)が「20円/kg以上」、SSBR、TR/SISが「25円/kg以上」、IIRが「30円/kg以上」、SB Latexが「30円/kg以上(ドライ換算)」、DNRが「40円以/kg上」、IRが「70円/kg以上」。

 海外では、BST ENEOS Elastmer(タイ)のSSBRが「160ドル/t以上」、ENEOS MOL Synthetic Rubber(ハンガリー)のSSBRが「130ユーロ/t以上」となっている。

 世界的に金属、油脂、天然ガスなどのコモデティ品の価格上昇が続いており、重合触媒、老化防止剤、乳化剤、変性剤などの原材料、および生産エネルギーコストの上昇が発生している。同社は、コスト増加を吸収しながら対応してきたが、自助努力の範囲を超えていることから、今後も安定的に製品供給を続けるために、値上げせざるを得ないと判断した。