三井化学 2030年のありたい姿に向けCXを追求

, ,

2024年7月12日

DXがコアツール、事業ポートフォリオ変革加速

 三井化学グループは、企業グループ理念のもと、経済軸、環境軸、社会軸から成る三軸経営を実践し、事業活動を通じた社会課題解決へ取り組む。 

 2021年には経営ビジョンとマテリアリティを組み込んだ「VISION2030」を策定。ありたい姿を「未来が変わる。化学が変える。」とし、変化をリードしサステナブルな未来に貢献するグローバルソリューション・パートナーというコンセプトと、社員の行動指針を定めた。「VISION2030」の基本戦略では、事業ポートフォリオの転換を実現するため、デジタルトランスフォーメーション(DX)を強力なドライバーとして位置づける。

橋本社長

先日のESG説明会において、橋本修社長は、

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

中外製薬 ESG説明会を開催、共有価値創造を目指す

, , , , ,

2020年10月7日

企業と社会の持続的発展を実現、企業価値を向上

 中外製薬は先月29日、都内でESG説明会を開催し、サステナビリティに向けた経営と戦略の進捗について説明した。

上野幹夫代表取締役副会長
上野幹夫代表取締役副会長

 同社は、中期経営計画「IBI 21」(2019~2021年)の中で、「Sustainable基盤強化」を戦略の1つに掲げ、企業成長と社会の持続的な発展を同時に実現する「共有価値創造」を目指している。上野幹夫代表取締役副会長は、「ロシュとの戦略提携や独自のサイエンス・技術力で、革新的な医薬品とサービスといったイノベーションを提供し、患者中心の高度で持続可能な医療を実現する。社会課題を解決することで、社会になくてはならない企業になりたい」と語った。

 中計では、社会課題を8分野25のマテリアリティ(重要課題)に分類し戦略に落とし込んでいるが、

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について