住友化学など 分離膜によるCO2分離回収システム

, , , ,

2022年6月15日

 住友化学とOOYOO(ウーユー、京都市下京区)が共同で取り組む「分離膜を用いた工場排ガス等からのCO2分離回収システムの開発」がこのほど、NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)の「グリーンイノベーション基金事業/CO2の分離回収等技術開発プロジェクト」の研究開発項目「低圧・低濃度CO2分離回収の低コスト化技術開発・実証」に採択された。

 カーボンニュートラル社会の

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

住友化学など LIBリサイクルの開発・実証事業を開始

, , , ,

2022年6月14日

 住友化学とJERAの「電動車用リチウムイオン電池(LIB)のリサイクルプロセス開発」に関する事業が、NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)の「グリーンイノベーション基金事業/次世代蓄電池・次世代モーターの開発プロジェクト」に採択された。

 電動車の増加が見込まれる中、

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

出光興産 硫化物系固体電解質の量産技術、GI基金に採択

, , , ,

2022年5月19日

 出光興産が実施する「硫化物系固体電解質の量産技術開発」が、NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)のグリーンイノベーション(GI)基金事業に採択された。同事業では、

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

宇部興産 データ駆動型のバイオ生産、NEDO事業に採択

,

2020年9月14日

 宇部興産は11日、「データ駆動型統合バイオ生産マネジメントシステム(Data‐driven iBMS)の研究開発」を共同提案し、NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)の委託事業に採択されたと発表した。

 今回の提案はNEDOの「カーボンリサイクル実現を加速するバイオ由来製品生産技術の開発」プロジェクトに係る研究開発委託事業に公募したもので、委託期間は2020~2026年度の最大7年間となっている。

 同事業では、バイオ生産技術開発の各過程で取得されるあらゆる培養情報をデジタル化・標準化し、統合的に集積・共有できる体制を整え、各開発段階の全体連携を強化することで、バイオ生産の実用化障壁を下げ、社会実装できる確率を格段に向上させていく。これによりバイオ産業を活性化し、カーボンリサイクルを実現する持続可能な社会への貢献を目指す。

 同事業の中で宇部興産は、NEDOスマートセルプロジェクトで確立された微生物育種技術・代謝設計技術や代謝計測技術などを最大限に活用。培養情報をデジタル化・標準化し、新たに資源化できるバイオマスの拡充や工業化に向けたポリマー原料のバイオ生産プロセスを開発する。

 同社はこれらの技術開発を通して、バイオ由来製品の社会実装の加速とバイオエコノミーの活性化に貢献する考えだ。

バイオ由来製品 技術開発のイメージ
バイオ由来製品 技術開発のイメージ