三井化学は、幕張メッセで開催中の「CEATEC Japan 2018」(16~19日)で、来春発売予定の次世代アイウエア「TouchFocus」を出展している。
また同新製品は、22~24日に東京ビッグサイトで開催される「iOFT2018 第31回国際メガネ展」にも出展される予定。
TouchFocusは、フレームのタッチセンサーに触れるとメガネレンズ内の液晶が駆動し、瞬時に遠近の視界の切り替えが起きる画期的なアイウエア。遠方から近方までの視界を自然な視線のままで提供することを追求した。
メガネに自分を合わせるのではなく、遠近の切り替えを自分でコントロールすることで、より自信をもって人生を楽しめるツールにしたいという想いが詰まっている。
フレームデザインは、世界的デザインファームであるIDEO社と協業し、人間工学思想に基づいた、機能美と様式美を満たすフォルムに仕上げている。
同製品は、今年2月から19店舗のメガネ専門で取り扱っており、今年度には全国へ販売地域・店舗を拡大する。来年には100店舗を目標にするとともに、アジア・欧州への展開を進め、2022年ごろには年間5万本の販売を目指す。