出光興産 エンプラ事業が自動車分野で採用拡大

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2019年1月10日

 出光興産はエンジニアリングプラスチックス事業において、シンジオタクチックポリスチレン(SPS)「ザレック」とポリカーボネート(PC)「タフロン」を手掛けており、軽量化や電装化が進む自動車分野で急速に採用が拡大している。今後も特性を生かした用途展開や安定供給体制の強化、新規製品の投入を図ることで、自動車市場の最新技術に貢献していく方針だ。

 今月、ビッグサイトで開催される「オートモーティブワールド展」(16~18日)への出展を前に、同事業について説明会を開催した。

 機能化学品部PC課の高田順一郎担当マネジャーは「移動手段であった自動車に対し、環境・快適・安全といった要求水準が高まっており、

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