東洋紡 世界的なESG投資指数の構成銘柄に初選定

, , ,

2021年7月8日

 東洋紡はこのほど、ESG(環境・社会・企業統治)投資に関する世界的な株価指数である「FTSE Blossom Japan Index」の構成銘柄に初めて選定されたと発表した。

 ロンドン証券取引所グループの指数算出会社FTSE Russell社が開発した株価指数で、ESGに関するグローバルな評価基準を満たした日本企業から構成され、半年に一度実施される評価に基づき銘柄の見直しが行われる。世界最大の年金基金である年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)がESG投資の判断基準として採用するなど、企業のESGへの取り組みに注目する世界中の投資家から重要な投資判断基準として活用されている。

 東洋紡グループは、企業理念「順理則裕」(じゅんりそくゆう:なすべきことをなし、ゆたかにする)の下、「人と地球に求められるソリューションを創造し続けるグループ」を〝めざす姿〟として掲げている。カーボンニュートラルの実現に向け全社横断的な推進体制を構築して取り組みを加速するなど、サステナビリティを根幹に据えた経営を推進。今後も社会から信頼される企業を目指し、事業活動を通じて社会課題を解決することで、持続可能な社会の実現に貢献していく。