太陽石油は12日、2022年3月期第2四半期(4-9月期)の決算を発表した。売上高は前年同期比689億円増の2664億円、営業利益132億円増の228億円、経常利益130億円増の225億円、純利益66億円増の134億円となった。
売上高は原油価格の上昇に伴う販売単価の上昇により増収となり、損益は原油価格上昇による在庫評価益の発生および石油石化製品市況の改善などにより増益となった。コロナワクチン接種の進展による景気回復の期待から燃料油需要は前年から徐々に回復傾向にあるものの、四国事業所において中整備工事を行ったことにより、販売数量は前年対比で横ばいだった。