昭和電工は19日、連結子会社である昭和電工ガスプロダクツ(SGP)が、SGP川崎工場の炭酸製品(液化炭酸ガス、ドライアイス)の生産能力と貯蔵能力を増強し、サプライチェーンを強靭化することを決定したと発表した。
投資総額は約30億円を予定。これによりSGPの液化炭酸ガスの生産能力は年産約3万tとなり、貯蔵能力は約2000t増加する。4月から着工し、2023年末の稼働開始を目指す。なお今回の投資は、経済産業省の「サプライチェーン対策のための国内投資促進事業費補助金」の対象事業に採択されている。
炭酸製品は、