シンガポールの6月の主要化学品輸出は、高密度ポリエチレン(HDPE)が前年同月比377.8%増の33万7054t、ポリプロピレン(PP)が同2.0%増の17万160t、低密度ポリエチレン(LDPE)が同39.8%増の13万9894tなどとなった。
輸入については、低密度ポリエチレン(LDPE)が同12.0%増の8万1462tで最も多く、メタノールの同52.5%減の6万7423kl、ポリプロピレン(PP)の同15.3%増の2万9720tが続いた。
輸出入バランスでは、出超となったのがHDPEの31万1949t、PPの14万440tなど。一方、入超はベンゼンのマイナス1万4294t、プロピレンのマイナス4647tなどだった。